２０話 奈々さんの勘違いは… ページ22
すると──…
突然ドアがガチャリと開く。
「ようこそいらっしゃい！
ツナの母の奈々でございます」
か、母さんっ！
なんで少し声高くして猫かぶってるの！？
つーか、
恥ずかしいから勝手に入ってくるなよ…！
「はじめまして、如月Aです。
お邪魔しています」
それに対して彼女は会釈して丁寧に挨拶した。
「(んまあ可愛い。
ツナこんな素敵な御嬢さんと…)
大変でしょ？こんなダメ息子が彼氏だと」
「母さん！！」
ちょ…メチャクチャ嬉しいけど
何言っちゃってるのーΣ(=□=;)！！
「！！いえっあのっ」
「ゆっくりしてってくださいね。
オジャマ虫は退散するわ」
Aちゃんが慌てて呼び止めるが、
母さんは変に気をまわして出て行った。
「ごめん！ほんと早とちりで
どーしよーもない親で！
後でちゃんと言っておくから」
「う…うん」
あれ、ふに落ちないような顔してる？
ごめんっ！
誤解されて本当にごめんね！！((泣
「そっそうだ！！何かして遊ばない？」
さっきのことは忘れよう…
Aちゃんがせっかくオレんちにいるのに
気まずくなるなんてイヤだから！
「あ、ごめん。今から少し予定があって…
(今日は町の見回りするつもりだから)」
ガーンッΣ(=□=;)
せっかくAちゃんが来てくれたのに…！
もしかして、今の母さんのせいで
気分悪くしちゃったのかな？
「そっか…。それじゃ仕方ないよね…」
「残念だな…」
リボーンも残念そうに
Aちゃんの膝の上から降りて……って、
いつの間にそんなベストポジションに！？
「うん、ごめんね…。あと奈々さんと
少し話したいけど、いいかな？」
「え、母さんに？別に大丈夫だけど…」
「ありがとうっ！」
弾けるような笑顔で彼女は立ち上がる。
「どうしたんだ？」
うん、リボーンと同じく疑問だな…。
Aちゃんが母さんにどんな用事？
「やっぱり、さっきの言葉は
絶対に撤回してもらいたいの！」
そういってAちゃんは
オレたちを残して部屋を出て行った。
さっきの言葉…？
それって一体…………………………あぁっ！！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
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トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
