１９話 運命の再会は… ページ21
ツナside
「リボーンがいないと
ダラダラできていいよなぁ…」
オレは今ベッドの上で
ぐでぇ〜っとしながら漫画を読んでいる。
「ん？あれって…」
ふと、部屋の真ん中に目をやると
リボーンのアタッシュケースが
無造作に置かれているのに気付いた。
ほんの出来心でオレは中を覗こうと思ったんだ…。
そしたら──…
カシャッ！
────ジャキン！
────ジャキン！
バチンッ────！
──────シャキーンッ！
ジャキーン！
……────となった。
「うわーーーっ！！」
なんでアタッシュケースに
ギロチンの機能ついてんのーΣ(=□=;)！？
「何やってんだ？ツナ」
そこに運よくリボーンが帰ってきた。
「リボーン！！止めて！助けて！！」
勝手に荷物を覗こうとしてごめんなさい！
謝るから、助けてくださいィっ！！
「こんにちは」
！？
こ、この天使のような綺麗な声は…！
「ここ沢田君ちだったんだね。お邪魔します」
「！Aちゃん！！？」
うそ……Aちゃんがオレの部屋にいるなんて
まるで夢のようだ(＊￣∀￣＊)ぽわぁ〜
「金を返すために寄ってもらったんだ」
「お金？」
詳しく聞くと、
コーヒーを買いに来たリボーンは
うっかり財布を忘れて偶然居合わせた
Aちゃんに立替えてもらったとか…。
「サンキューA」
チャリンっとAちゃんの手に
リボーンはお金を渡した。
「よかったのに、これくらい…
(だってまた君に会えて
名前まで知れたんだから！)」
「せっかく来たんだ。ゆっくりしてけよ」
「ありがとう」
今日だけは本当にありがとうリボーン！！
「でもびっくり！
この前会った男の子が沢田君の弟なんて。
(こんな可愛い子と一緒に暮せて
羨ましすぎるぞ、沢田！)」
「弟じゃないぞ。俺はツナの家庭きょ…」
「！！いとこ！いとこなんだ！！」
こんな子供が家庭教師じゃかっこ悪い！
「あ、そうなんだ。仲良いんだね」
「Aちゃんには？」
この機会にAちゃんのことを
いっぱい知れたらいいなぁ…！
「………近所にスゴイのが一人いるよ…」
「へぇー？」
このときのAちゃんは
意味ありげに困ったように笑っていた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続く
ラッキーポイズンクッキング ←何がラッキー！？Σ(=□=;)ｂｙツナ
溶解さくらもち☆ さあ、今こそ扉を飛び出そう！
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トリップしたいお年頃の腐女子♪ - この夢小説面白いです！これって京子の成り代わり的な感じですか？まだ見てる途中なので間違ってたらすみません(´Д` ) (2014年4月26日 22時) (
レス) id: ff0ceaa11e (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - 空町琥珀さん» ありがとうございますっ！！ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
空町琥珀(プロフ) - とても面白いです!!応援してます♪( ´▽｀)頑張ってください( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年8月11日 22時) (レス) id: 178bc3e2ab (このIDを非表示/違反報告)
亜紀野ユキ(プロフ) - ユキジュニアさん» それは嬉しいですっ♪お名前までなんだかテレちゃいますね…/// (2013年8月3日 0時) (レス) id: 10f640527f (このIDを非表示/違反報告)
ユキジュニア - 亜紀野ユキ先生!大好きです(^o^)毎回ドキドキしちゃってます(--;) (2013年7月31日 7時) (レス) id: 681eb4a51f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亜紀野ユキ
| 作成日時：2012年12月27日 14時
