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九 ページ10
『………それが何?』
「「………………はぁ!!?」」
藤堂と永倉の声が重なる
「やっぱりそうだったんだね。ただ美形なだけかなと思ってたんだけど試合した感じ腕とか華奢な感じがしたからさ。」
「総司お前、なんでそんな落ち着いてんだ!?」
「そうだぜ!Aが女の子だったなんて!」
うるさい…
「お前らやっぱり気づいてなかったのか。」
「言葉遣いには大分気をつけていたようだが…見てればわかる。」
斉藤の見てればのとこに少し疑問を感じるが気にしない
「ま、まさか女子だったとは…!」
「近藤さんも気づいてなかったのか…」
どうやら近藤さんも気づいてなかったらしい
隣の土方さんが呆れている
「お前なんで隠してたんだよ!?」
『隠してないし、男だとも女だとも言ってねぇよ。』
そう言えば聞いてきた藤堂はうっと言葉を詰まらす
「女の子…女の子かぁ…」
永倉は女の子と連呼している
ふいに
「じゃあAちゃんって呼ぶな!!」
ちゃん付け…
『勝手にしろ。』
そう言って今度こそ部屋に戻る
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作者名:tear | 作成日時:2017年8月27日 21時