＿＿現代の緋龍王＿＿【暁のヨナ】 (ページ6)

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美少年ユンページ6

「あのぉ・・・」

ハク「ん？なんですか？」

「なんで私・・・布団みたいに担がれてるんですか？？」

ハク「おんぶしてやろうかと思ったけど、あんたがうじうじしてるからじゃないですか。自業自得ですよ。」

「・・・はい。」

只今、ハクという少年に担がれてます。←

荷物じゃないっての！

ヨナ「それにしても・・・なんであそこにいたか、本当にわからないの？」

「あ、うん。私、牢屋の中にいたんだけど、絵本に触った瞬間にあそこにいて・・・」

ヨナ「絵本？」

「これ、緋龍王と四龍っていう本だよ。」

ヨナ・ハク「「！！」」

どうしたんだろう、二人とも、びっくりした顔しちゃって・・・。

てか、なんでこんなにすんなり話せてるんだろう。

人はあまり好きではいはずなのに。

なんだかとても・・・

温かい

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ヨナ「緋龍王って・・・どういうこと？」

ハク「おい、あんたなんでそんな本もって・・・」

「ㇲ＿＿ㇲ＿＿」

ヨナ「A？」

ハク「寝ちまいやがった。」

？「あ！ヨナ！！どこいってたの？？ごはんだよ！」

ヨナ「ユン！ごめんなさい！」

ユン「ったく・・・・て、その人だれ？」

ハク「落ちてた」←

ヨナ「違うわよ！！ケガしてたから、連れてきたんだけど、そうとう疲れてたみたい。ねてしまったわ。」

ユン「ふーん。ま、天幕に運んでよ。手当てするからさ。」

ハク「ほーい」

in 天幕

ユン「うわっ！すごい傷！！」

ヨナ「痛そう・・・」

ユン「なんでこんなになるまで放っておいたんだろう。」

ヨナ「そういえば、ずっと牢屋にいたって、言ってたわ・・・」

ユン「牢屋！？なんで・・・」

ヨナ「わからない。でも、なぜか、絵本に触った途端、この地にきてしまったんですって。」

ユン「絵本？」

ヨナ「ええ・・・これ。」

ハク「緋龍王と四龍」

「ん・・・・・」

ヨナ「A！大丈夫なの！？」

「ここは・・・」

ユン「天幕の中だよ。あ、俺の名前はユン。天才美少年だよ。」

「ユン・・・美少年？」

ユン「ちょっと！語尾に？つけないでよ！！」

ハク「ま、自称だからなｗｗ」

ヨナ「でも、ユンは天才よ！」

ユン「ったく・・・めんどくさっ！」