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どこからともなく現れたこの赤血球達は
あっと言う間に
身体の隅々まで酸素を行き渡らせた
細胞｢誰！｣
血小板｢フィブリン繋ぎ合わせて下さ〜い！｣
血小板達｢は〜い！｣
｢誰！｣
｢オラ、赤血球｣
赤血球達｢息我慢せんでも大丈夫だぞーッ！｣
2048、A｢『誰！』｣
＿＿＿
5963｢ええとこだなこの体も
ちょっと荒れてっけど｣
そして…
細胞｢…〜ッ…もう…駄目…！｣
｢用意周到に死ぬな…！！｣
細胞｢酸…素……あら…？｣
苦しむ細胞に影が射し込む…＿＿＿
赤血球｢酸素、お届けに参りました！
遅れまして、申し訳ありませんでした！｣
細胞｢助かったぞオオオ！！！｣
皆｢うおおおお！！！｣
突然現れた沢山の赤血球達
そして各細胞の頑張りにより
出血性ショックによる
危機は回避出来たのであった
赤血球｢やっと届けられた〜…｣ﾌﾆｬﾌﾆｬ〜…
1146｢おっと｣
『大丈夫？』
赤血球｢…！！｣
1146｢よお｣
『どうも』
1146、A｢『お疲れさん』｣
＿＿＿
赤血球｢どれくらいの血球達が
失われてしまったんでしょう…｣
1146｢正確な数字はわからんが…｣
『…とても数え切れないだろうね』
赤血球｢…あの新しい赤血球さん達は
どこから来たんでしょうね｣
1146｢さぁな…だが、おかげで助かった｣
『本当、奇跡ってあるんだね…！』
5963｢オラ達、突然見た事もねぇ
筒状の物に吸い込まれて…
何かよくわかんねぇけど
ぐるぐる回転させられて
ひゃっこい部屋に寝かされてほんでまあ…
気が付いたらここにいただよぉ！｣
5100｢へぇ〜不思議ねぇ｣
5963｢前の身体と別の所だけんど
身体ん中でまた働けて嬉しいだよ｣
赤血球｢やたら馴染んでますね…;｣
『うん…;でもまあ良かったよ…』
1146｢どこから来たんだろうな…本当に;｣
赤血球｢では私
後輩ちゃんを探しに行きます！｣
1146、A｢『ああ／うん』｣
赤血球｢お茶ありがとうございました｣
4201｢先輩〜！先輩！！｣
1146、A、赤血球｢『！』｣
赤血球｢おお！後輩ちゃん！｣
4201｢私…先輩とγδＴ細胞さんに
言いたい事があるんですけど｣ｺﾞｵｵｵ…
1146、A、赤血球
｢『か、顔が怖い！』｣
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
