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酸素が薄れ行く中
赤血球と後輩二人は必死に酸素を運ぶ
細胞｢ゼェ…ハァ…！！｣
赤血球｢！！細胞さん！大丈夫ですか！？
酸素をお届けに…｣
細胞｢ッ…ガ…ｱ……くる…ッしい…｣
赤血球｢さ、細胞さん…？！｣
細胞｢酸素…酸素をくれぇ！！｣
赤血球｢細胞さん！！
ど、どうしたんですか！？｣
4201｢先輩見て！皆様子がおかしいですよ！｣
赤血球｢…！！｣
辺りを見回すと皆苦しそうに藻掻いていた
｢酸素は…まだ…届かないのか…｣
｢ぐッ…ぐるじぃ…死ぬぅ…！｣
4201｢これ…一体どう言う事…？！｣
赤血球｢……ﾊｯ大丈夫ですか！？
何があったんですか！？｣
細胞｢さ…酸素…苦しい…｣
赤血球｢しっかりして下さい！細胞さん！！
この酸素置いて行きます！待ってて下さい！
すぐ新しい酸素持って来ますから！
行くよ！後輩ちゃん！｣
4201｢！先輩！？……先輩！！｣
＿＿＿
・
・
・
血管にて
4201｢先輩！何か仲間の姿…
見えなくないですか！？｣
赤血球｢え！？…そ…そういえば…｣
状況を見回すとそこには赤血球、後輩、
この二人だけしかいなかった
＿＿＿
肺
赤血球｢うわあっ！？な…何コレェ…！｣
肺は激しく活動しており物凄い風圧だ
他の数少ない赤血球達も混乱していた
｢誰かーッ！！
この酸素を運んで下さーッい！！｣
4201｢肺はこんなに呼吸して
酸素を取り入れてるなのに…！｣
目の前には山積みになっている酸素
｢誰かーッ！！
この酸素を運んで下さーッい！！｣
4201｢それが身体中に行き渡らない…！｣
｢早く…！これを届けて下さい！！｣
4201｢ﾊｯ…て事は…運搬する赤血球が…
全然足りてないんだ！｣
赤血球｢うんっ…しょ！｣
4201｢！せ…先輩！？」
赤血球｢驚いてる場合じゃないよ！
早く運ばなきゃ！｣
4201｢……！｣
赤血球は今までにない
強い意思を持った目で4201を見つめる
赤血球｢細胞さん達が待ってるんだから！｣
そして…走って行く
4201｢……！先輩！！待って下さいよぉ！
何でそんなに肝が座ってるんですかぁー！！？｣
赤血球｢……｣
ただひたすらに…強い眼差しで走り続ける…
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寒色ポンチ(プロフ) - リリアさん» はぁい！ありがとうございます(*´艸｀*) (2018年10月11日 9時) (
レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - すごく面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 52279d3d22 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 寒色ポンチさん» 成る程！いえいえ、私の理解力不足ですよ！すみません…一期終わっちゃいましたね…第２期来〜い！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
寒色ポンチ(プロフ) - 満月さん» ありがとうございました。最後の男女は一応夢主ちゃんのお義父さんとお義母さんの設定でした！文才無いせいでわかりにくかったですよね…すみません(;＞_＜;) (2018年10月4日 6時) (レス) id: 9390c81b2f (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！あの、最後の男女って、誰ですか…？ (2018年10月3日 22時) (レス) id: 62008578a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寒色ポンチ | 作成日時：2018年9月15日 16時
