ありがとうと、おめでとうを ページ42
なかむside
9月7日。深夜2時過ぎ。
空はとっくに暗くなり、星が夜空を彩っている。
本来なら寝ていてもおかしくない時間帯だが、俺らはしっかり起きていた。
いつも眠そうなbroooockでさえも、今日ばかりは眠いと言わずに起きている。
6人が揃えばいつもは騒がしくなると言うのに、今日はとても静かだった。
みんな1つのスマホの画面に注目して、一言も話さない。
少しシュールではあるけれど、待ち望んでいた瞬間が来ようとしていたんだ。
こうなるのも仕方ないような気がする。
「あ！」
最初に声を上げたのは誰だったか。
その声を皮切りに、俺を含めた全員が画面を覗く。
そして途端に、静かだった部屋が騒がしくなった。
kr「行った行った！」
sh「スクショしろスクショ！」
kn「分かってるって！w」
br「お祝いしよ〜！」
sm「おお...！」
’’それ’’をみんなが理解した瞬間、全員が思い思いに話し出す。
全員がずっと待っていた瞬間だっただろう。
...かくいう俺も、口元のにやけを抑えきれていなかったり。
kr「...何にやにやしてんの、なかむ。」
nk「いや...嬉しいなぁって。」
kr「...そうだな。」
この活動を始めた時には、こんなにも大きくなるとは思ってなかった。
でも今は、こんなにも沢山の人に見て貰えていて。
視聴者の皆さんには感謝しかない。
もちろん、ここにいるメンバー達にも。
たっくさん足を引っ張った。
やらかして困らせた。
時には喧嘩もした。
...でも、此奴らとここまで来れた事が、凄く嬉しい。
nk「ありがとね、みんな！」
こんな言葉じゃ表現しきれないけれど。
でも凄く、感謝してるから。
彼らは一瞬驚いた顔をして、5人で顔を見合わせてくすりと笑って。
そしてそのまま、いつもみたいに元気に声を上げた。
そんな彼らを見ていると、なんだかまた嬉しくなって。
彼らの声に負けない位の大きな声で、高らかに。
「これからも、よろしくね！」
...なんて。
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1週間更新出来ないとか言ったくせに話を上げました。...すみません。
だって！！！10万人！！！いってたんだもん！！！
お祝いしたかったんだもん！！！！！！
おめでとぉぉぉお！！！(キャラ崩壊)
今日中に上げたかったので、急いで書きました。
この話を上げたせいで1週間更新出来ないっていう話の信憑性が無くなりましたが、本当に更新は出来ません。
ご了承ください(_ _*))
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作者名：ローゼ | 作成日時：2019年6月22日 7時
