検索窓
今日:5 hit、昨日:47 hit、合計:72,338 hit

ページ10

口論役30分

俺はいきなり手を掴んだことを許してもらった

「で、何食べんだよ」

「...任せるわ...」

「ん」

女はそん位の返事でフライパンを出した

「今回は久し振りの客だからサービスしとくよ」

キメ顔か、とても目をシャキッとしてウインクした

「......」

「如何よ、格好いいだろ!!」

「...何方かと言うと可愛いけどな」

「ハァ!?」

女はまたもや顔を赤くし口を閉めた

「ほ、褒めても何も出ねえぞっ!」

「......」

そう言いながら女は物凄い速さで珈琲を淹れた

「珈琲代は要らねえ
俺が勝手に淹れたんだからな!!」

此れは、重度のツンデレだな...

「ツンデレはやめた方がいいぞ
思いが伝わらねえから」

「ツンデレ...?何だ其れ...新しい調味料か...?」

!!!!!!!!!!!

おまけに天然キャラかよ!!!!(^q^)!!!!


女は首を傾げながら「うちの水は全部天然水だぜ!」
と言った

違う!!

其方の天然じゃない!!


「まぁいいや...飲んでみ」

「...」

女の言われるがままに珈琲を口に入れた

「...何だこれ」

口を即座に抑え頭から汗が出た

「如何よ、
今まで手前が飲んできたのは泥水だな!!」

「ぅ...」

確かに今まで飲んできたのは泥水かもしれねえ

今までで一番美味かった

俺は急いで珈琲を飲みこんだ

「今まで飲んできたのは間違いなく泥水でした...」


女は満足したのか「当たり前だ!!」

と誇らしげに言った

8→←6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
114人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , 織田作之助   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あざみの歌(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!すごい同じ顔文字打ってますねwwコメント、ありがとうございます! (2017年11月20日 22時) (レス) id: f9a19d9866 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^ヒロイン、可愛いですね^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2017年11月20日 21時) (レス) id: 8c0a96a096 (このIDを非表示/違反報告)
あざみの歌(プロフ) - ユユリン×低炎上するかも…さん» ですよね!ありがとうございます! (2017年11月9日 22時) (レス) id: f9a19d9866 (このIDを非表示/違反報告)
ユユリン×低炎上するかも…(プロフ) - 面白い。…最新頑張って下さい!(*´ー`*)やはり,中也はイケメンやな (2017年11月9日 22時) (レス) id: 09ad9bf273 (このIDを非表示/違反報告)
あざみの歌(プロフ) - 姫蛍さん» あーそうですかーはい!其れだけでも嬉しいです! (2017年10月27日 23時) (レス) id: 60a61c15a2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あざみの歌 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年8月30日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。