【WT】額縁に白を塗って【軍パロ】

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急に医務室のドアが勢いよく開く




私もカーテンを開けると医務室の中にいるぶるーく様と目が合った





br「…っはぁぁぁ！！Aちゃん！！」





勢いよくこっちに向かってくるぶるーく様






強く抱きしめられる感覚が懐かしい




br「もう！心配したよ〜！！」



頭をぐりぐりと押し付けられるが本当は痛い






再度扉が開く音がし、目を移すときりやん様ときんとき様がいた






無言で近づいてくるきりやん様



kr「馬鹿かお前は！腹部傷ついてんだよ！」





そう言ってぶるーく様が引き剥がされる




br「ごめんじゃ〜ん、嬉しさでね？」




あはは、と笑うぶるーく様



このふわふわとした雰囲気が懐かしくて笑みがこぼれる






br「きんさ〜ん？感動の再会いいの？」



ぶるーく様がそう言うときんとき様は苦笑いをしながら近づいてきた






kn「別に感動の再会って程じゃないけど、…心配したよ」





小さく呟くきんとき様を見て少し笑ってしまう



kn「何笑ってんのよ」





br「かわい〜w」


kr「不器用かよw」




うるさ、と周りの野次に面倒くさそうな顔をするきんとき様


『書類とかってどうしました』





そう聞くとそれはねー、とぶるーく様に目線を移すきんとき様




br「シャークんに全部やらせた！」






『え』






驚きを隠せない様子の私を見てきんとき様が言う





kn「そりゃそうでしょ、そんなの本人が責任とらなきゃ」



目が笑ってないきんとき様を見てこういう人だった、と思い出す





kr「マジでシャークんだけ量えぐかったから」


いやそれな〜、と笑っているぶるーく様





『笑い事じゃないんですけど、私もう一回刺されますよ』


kn「そしたら今度は倍って言ってるから」





対策済みなのを知って少し安心する


でもやっぱり申し訳ない





kr「とりあえず１ヶ月ここで大人しくしてもらうから」




br「１ヶ月！？」


kn「は、まじ？」




あれ言ってなかったっけ、と呟くきりやん様


kr「流石にご飯食べられないから点滴生活だし…」




そう言うと固まって動かないきんとき様とぶるーく様





kn「…シャークんの書類増やすかぁ」



『待って下さい、私もう出来ますよ』




kn「関係ないね」







その言葉を聞いて私はかわいそう、と思う事しか出来なかった





￣

続編に行きま

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