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br side
Aちゃんを抱えながら医務室へと早歩きで向かう
僕の腕の中は赤一色に染まっていた
無気力に垂れ下がる真っ白な手も首も全て血濡れてしまっている
ただ今は医務室に向かう事と
あの時にあそこにいて良かったと心から思っていた
￣
ガシャン
たまたまを2階を歩いていたらシャークんの部屋から凄い音が聞こえた
また暴れちゃってるね〜、、
人減るじゃん〜、と思っていると今Aちゃんはシャークんの専属をしている事を思い出した
1度その考えが浮かぶと居ても立ってもいられなくなって、音のなる方に足早に向かった
普通を装ってシャークんの部屋の扉を開ける
br「シャークん？すごい音し、た…」
広がっていた光景は言葉を失う程だった
鼻を突き刺すような嫌な匂い
真っ赤に血塗れた床
明らかに正気ではないシャークん
そして腹部を抑えているAちゃん
見た瞬間得体の知れない怒りが込み上げてきた
僕のAちゃんに何してんの、って
￣
その後は覚えてないけど気づいたら僕はAちゃんを抱えて医務室に向かっていた
だからあの時僕がたまたま2階にいなかったら、って
今でも考えると怖くなる
やめよう、こんなこと考えるの
頭を振って今は目の前のAちゃんの事だけを考える
医務室が見えて、扉を思いっきり開ける
kr｢ぶるーく静かに扉開けて、って…えぇ！？｣
br｢きりやん治療、早く早く｣
そう急かすと待て待て、と部屋の奥から何かを持ってくるきりやん
kr｢そこ寝させて｣
指さされたベッドに寝かして、後はきりやんに頼む
聴診器で脈を聞く様子を緊張した雰囲気の中見つめる
kr｢息は…何とかあるみたい、｣
それを聞いて全身の力が抜ける
br「よ、かったぁ」
安心してその場にしゃがみこんでしまう
息があって本当に良かった
心から安心していると、きりやんが僕に向かって扉を指さした
kr「治療するから一旦出て貰っていい？」
br「あ、ハイ」
空気読めない男代表きりやん、感動のシーンすらさせてくれないんだけど
￣
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
