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『ですが、昼食をお持ちするために』
sh｢ごちゃごちゃうるせぇなぁ！｣
話の途中でテーブルに並べた食事を蹴り飛ばすシャークん様
目の辺りにした悲惨な光景に私はどうも出来ない
何故か恐怖心はなく、現実を受け止めている自分がいた
sh｢どうせお前も飯に毒でも入れたんだろ？なぁ｣
お前も、と過去にあったかのように話すシャークん様
それにしても被害妄想が過ぎている
『入れてません』
sh｢うるせぇ、黙ってろ｣
『入れてません』
sh｢黙れって言ってんだろ！！｣
テーブルの上にあったナイフを投げられる
お腹に刺さり、思わず床に座り込んでしまった
手で腹部を抑えるが、どくどくと赤いものが流れていくのを感じる
終わりなんだ、と理解する
sh｢生意気なんだよ、口答えするなんて｣
段々と近くなってくる影
『…してません』
sh｢うるせぇ、黙れ｣
お腹に刺さっているナイフから生暖かいものが流れているのを感じる
視界もチカチカと不安定になっていた
sh｢苦しいだろ、なぁ｣
目線を上げられないため、耳だけで状況を理解する
sh｢もっと苦しませてもいいけど、邪魔だから消すわ｣
剣を腰から抜く金属音が聞こえる
sh｢あばよ｣
上から降ってくる剣の影を見つめる
何故かスローに感じる空間で目をつぶった
ガチャ
br｢シャークん？すごい音し、た…｣
落ちてくる剣の影が動きを止める
br｢…何してんの｣
後ろから聞こえる声が近くに来て、私の前に立つ
その大きな背中を見て、 聞き覚えのある声の主がぶるーく様だと理解する
sh｢何、邪魔なんだけど｣
どけよ、とシャークん様の声が響く
br｢いや、この子僕のなんだけど｣
貴方のになった覚えはない、と思いつつも今は話せない
sh｢は？別に代わりぐらいいくらでもいるだろ｣
br｢代わりとかないから、お前おかしいよ｣
冷たいぶるーく様の声
体が浮く感覚がして、ぶるーく様に抱えられているのを理解した
sh｢どこ行くんだよ｣
br｢頭冷やしなよ｣
シャークん様を置いて部屋から出るぶるーく様
早歩きなのを感じる
br｢…あと少しだから｣
そんなぶるーく様の声を聞いて、意識を手放した
￣
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
