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きんとき様の部屋で書類の説明を一通り終え、部屋を出ようとする
kn「あ、そういえばさ」
後ろから聞こえたきんとき様の声に足を止めた
kn「次の専属ってもう知ってる？」
『いえ、分かりません』
そうなんだ、とそちらも分かっていないような反応をされる
『きんとき様も知らないのですか？』
kn「うん、メイド長しか知らないと思うよ」
なるほど、と相槌を打ちながらもいつ伝えられるかが気になって仕方がない
kn「まぁ次のところでも頑張ってね」
書類は変わらずしてもらうけど、と付け足される
『ありがとうございます、では失礼します』
扉を開けて部屋を出る
色々気になるが、とりあえずこの書類を終わらせてしまおう
そう思い、自室に戻って書類を進めた
￣
コンコンっ
急なノック音に驚き肩を弾ませる
手を止め、ペンを置いて扉を開ける
『はい、...ルースさん』
久しぶりに見たメイド長の姿
ルースさんがここに来たという事は私の次の専属がわかるのだろう
ru「久しぶりね、元気みたいで安心したわ」
何も知らない貴方を急に専属にして良いのか不安だったから、と付け足される
『お久しぶりです。何とかやってましたよ』
ru「それは良かったわ、まぁ私が来た理由は...分かるかしら？」
『もちろんですよ、良ければ中へどうぞ』
部屋に招き、向かい合って座る
ru「私が来たのは他でもない、次の専属メイドについてよ」
楽しみかしら？と私に聞いてくる
『楽しみ...ではないですが、気になりますね』
ru「そう、まぁ今回は少し難しいかもね」
難しい、という言葉に違和感を覚えるがとりあえず今は早く専属メイド先の名前を聞きたい
ru「早速発表しちゃおうかしら」
身体が強ばるのを感じる
ru「次の専属先はね」
ごくり、と喉が鳴る
ru「シャークん様よ」
その名を耳にした瞬間私は全身の力が抜けるのを感じた
そして同時に襲ってくる絶望感
終わった、と十分冷えている頭で考える
ru「えらい絶望してるわね、貴方なら大丈夫よ」
アリシアさんからの情報だと1番シャークん様が怖いと聞いたのですが
最悪命を落とすかもしれない
いやだ、こんな所で死にたくない
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ゆり(プロフ) - Shinoaさん» 喜んでいただけで嬉しいです〜！！頑張ります🥲💕 (2023年1月17日 22時) (
レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
Shinoa(プロフ) - すっごい好みすぎますこの作品…！✨主様のペースで応援しております！！ (2023年1月17日 22時) (レス) @page26 id: a1818f6e9a (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - りゅうなさん» ｴｰｯそう言っていた頂きとても嬉しいです〜！！頑張って更新していきます🙌 (2022年12月10日 22時) (レス) id: 6888762fcd (このIDを非表示/違反報告)
りゅうな - めっっっちゃくちゃどストライクすぎる作品です！！ほんとにこんな神作を生み出していただきありがとうございます😭更新主様のペースで応援してます！！(๑•̀ㅂ•́)و✧ (2022年12月10日 19時) (レス) @page10 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆり | 作成日時：2022年11月23日 23時
