360.不意打ち WNside ページ10
ｺﾝｺﾝ
WN「…ルナ。あのさ…あの…」
全然声がしない…
WN「ルナ…？」
そっとドアが開いた
昨日ぶりのルナ
可愛いな…やっぱり…
RN「…ウォヌ」
WN「ん？」
RN「ウォヌ…」
WN「ん。なに？」
RN「…大好き」
ﾋﾟｼｬ
え…あれ？あ、えぇぇえー!!
「大好き」って…ちょっと…不意打ちすぎ…/////
ｺﾝｺﾝ
WN「入っていい？ルナ…」
返事はない
ルナはダメな時はダメってきっと言うはず
いいって事だよね？
入るからな!!
そっとドアを開けた
ルナは鏡の前で俯いていた
ぎゅっ
WN「…ありがとう。大好きだよ」
鏡に映るルナが泣いていた
愛おしいってこういう事なんだな
堪らなく愛おしいよ
RN「…ごめんね」
WN「泣くなよ…」
ルナを自分の方に向かせて涙を拭った
ルナが首に腕を回して抱きつく
久しぶりにこんなに可愛いルナを見た
喧嘩も悪くないな
首に回る腕を少し緩めたルナに
WN「ルナっ」
ちゅっ…
優しいキスをした
ルナは恥ずかしそうにはにかんで言った
RN「もぅ終わり…？」
WN「今はなっ！…」
優しいキスをひとつ落とした
そんなわけないだろっ！
後で覚悟しろよなっ
その頃…
SN.Aside
SN「A…アイツら遅くね？」
スニョンが洗面所へ行こうとするから
A「あぁ〜!!スニョン…。そっとしてあげなさい」
SN「いや…だってあいつっ！痛ったっ！…」
キッチンの角に足の小指をぶつけたスニョン…
A「ばか…ㅋㅋ」
SN「あぁ〜A〜♡……痛ぃ……」
A「ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」
.
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作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
