390.喧嘩しないで… ページ40
ジョンハンくん…
何か言いかけたけど何だったんだろ…
何かおもいつめている様なそんな雰囲気だった
大丈夫かなぁ…
スニョンに引き摺られる様に帰ってしまって
スニョンは絶対に出てくるなって…
喧嘩しないで…
A「スニョン…遅いな…」
玄関に蹲って待ってる
ｶﾞﾁｬ
SN「A!?…どした？どっか痛いの!?」
すぐに駆け寄って心配するスニョンに首を振る
A「喧嘩したの…？」
SN「…してないよ」
A「ほんと？」
SN「ん。ほんと」
スニョンは頭をまたポンポンしてあたしの肩を持って立たせた
SN「ふふっ。ちぃせぇな」ﾆｺｯ
A「バカにしてんの？…」
SN「可愛くて困ってる」
A「…何それっ/////」
SN「…部屋行こっ」
手を繋いだスニョンはあたしの部屋に迷わず連れて行った
ドアが閉まって気づいたらスニョンの腕の中にいて
スニョンの鼓動が伝わってドキドキする…
SN「A…。なんで一緒に居たの？」
A「ん？ジョンハンくん？」
SN「あいつ今日俺たちの誘い断って帰ったはずなのに…制服のままAと居た…」
A「そうだったんだ…。一緒に居たわけじゃないの。信じられないかもしれないけど、偶然ねまたジスオッパ達にたまたま入ったバイキングのお店で会って…案内された席がたまたま隣で…」
SN「なんかデジャブみたいだな…」
A「だよね？あたしも思った」
SN「で、何でジョンハンが？」
A「なんでなんだろ…気づいたら居たの。ほんとだよ!!」
SN「Aがそこに居るのなんで知ってんの？」
A「多分ウォヌくんに聞いた？」
SN「ウォヌ？」
A「オッパがウォヌくんに連絡したの…ルナと一緒に居るからおいでって…そしたらジョンハンくんが居た…」
SN「…訳わかんない」
A「だよね…」
抱きしめられた腕に更に力が入って
A「スニョン…？」
SN「…また妬いちゃった……ごめん…」
A「スニョン…。なんで謝るの？」
SN「だって…」
A「ふふっ。…スニョンは？なんでまだ制服なの？」
SN「あぁ…ジフナとスンチョルとカラオケ行った」
A「えぇ〜!!ズルい〜!!…行きたかったな…」
SN「今度行こっ。ふたりで」
A「ふたりで!?…スニョンずっと歌ってるじゃん…」
SN「ふふっ。デュエットしよ♡」
A「…うんっ！」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
