382.猛走 JHside ページ32
ウォヌの家でゲームを堪能していた
ウォヌのゲームの強さは尋常じゃない…
勝てない勝負に疲れた頃
ウォヌの携帯が鳴った
prrrrrr…prrrrrr…prrrrrr
JH「ウォヌや、携帯鳴ってる」
WN「んお？…えっ？…なんで？」
携帯の画面にジスヒョンの文字
はぁ？…
WN『ヨボセヨ…？』
JS『あ、ウォヌか？今からモールまでおいで。ルナちゃんが待ってる。Aと一緒に』
ﾂｰﾂｰﾂｰ
WN「はぁ〜!?……」
JH「どした？ヒョンなんて？」
WN「ルナと居るって…Aちゃんと一緒にて」
JH「……!?はぁ!?…なんで!?」
WN「今からおいでって…ルナにかけるっ」
prrrrrr…prrrrrr…prrrrrr…
RN『ヨボセヨ…』
ウォヌが話してる間も気が気じゃなくて…
何がどうなってんだ？
RN『ウォヌ…。大好き♡』
WN『俺も♡帰ったら連絡して。心配だから』
RN『うんっ！ありがとう』
??
WN「はぁ〜……」
JH「なんだって？大丈夫か？」
WN「お腹すいてバイキングに入ったら案内された席の横がジスヒョン達だったって…」
JH「何だそれ？…」
WN「ほんとだよな？偶然にしちゃあれだけど…偶然だよな？…」
俺は飛び出してた
ウォヌの言葉に返事もしないで
飛び出してた…
この間の時は俺は何にも知らなくて
ヒョンがお兄ちゃんになったってのも知らなくて…
お兄ちゃんてなんだよ…
ヒョンがそんな立場、満足するはずないだろ…
モールまで歩いて10分のウォヌの家から猛ダッシュして5分で着いた
めっちゃしんどい…
リレーより頑張って走っちゃったじゃねーか!!
バイキング…あった!!
レジを無視してガツガツ入って行った
スングァナ？…
視界にジスヒョンを捉えた
横にいるソクミナの肩を抱いていた
JH「…はぁ……はぁ……はぁ……」
JS「えっ……何してんだ？」
JH「Aは？」
JS「えっ…今っ…」
JN「あれ？ジョンハンじゃん!!」
ジュナの怠けた声に振り返ったら
いっぱいお皿に乗せたAが後ろから来るのが見えた
めちゃくちゃ嬉しそうじゃん…
なんか場違いな気がした…
ヒョンもAもめちゃくちゃ普通で
ジュナ達も和気あいあいとしてて…
俺たち毎日会ってんのに…なんか…悔しかった…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽけ | 作成日時：2022年2月25日 11時
