私がこの世でいちばんです (ページ22)

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［社長室］

コンコンッ
『失礼します』

は？？何でコイツがこんな所に居るの？？

そこに居たのはCELI、そしてYG entertainmentの社長だった。

ホソクとナムジュンも、困惑した様子だ。

パン「おお、来たか。とりあえず座りなさい。」
「「「、、、はい、失礼します。。」」」

ヤンサ「そうだよな、、。社長ってふつう緊張するものだよな？敬うものだよな？」

RM「は、、はぁ。」

どうしたんだ？涙浮かべてるぞ、ヤンヒョンソク。

パン「実はね、このCELIちゃんとのコラボが決まったんだよ。」

「「は！？？？」」
『、、、違う事務所なのに、ですか？』

パン「お願いしたのはこちらからなんだけどね。ダメ元で頼んでみたら快くOKしてもらえたんだよ。」

ヤンサ「ええ、もちろんです。ウチのCELIを指名してもらえて、有難い。」

、、、当の本人はめちゃくちゃ不服そうな顔してるけど。まあ、よく考えたらそりゃそうだよな。

デビューしたてで怪我させられて。
俺じゃないけど。

パン「CELIちゃん、怪我させたのは本当に申し訳ないけど、この2人がやったわけではないからあまり嫌わないであげて。」

ヤンサ「と、そうは言ったものの、CELIが脱走する恐れもある。そこで、俺ら2人で考えた結果。君たちには曲が完成するまで、共同生活をしてもらう。」

「「「『は、、、！？』」」」

RM「いやいや、何言ってるんですか！？」
JH「それは反対です！男3人と、ひ、１つ屋根の下だなんてっ！」
『俺も反対ですね。』

女なんて面倒な生き物、一緒に居るだけで疲れる。

CEL「病んでる！？おじさん2人とも、病んでる！！？」

「「「「「(おじさん、、、。)」」」」」

ヤンサ「、、、1人だけ悪口だな、おい。」

パンPD「もうこれは決定事項なんだよ、CELIちゃん。とにかく3人には4日後には指定した物件へ移動してもらう。分かったね？」

RM「いやいや、了承できません！ファンにどう説明すればいいんですか！！」

パンPD「その事なんだけどね。もう公式で発表済みなんだよ。」

ヤンサ「ついでに番組でも作ろうと思ってね。」

「「企画名は、"3人の王子と怪獣"だ。」」

怪獣？

CEL「ちょっと待って、姫とかじゃないのせめて。まず怪獣ってなに。」
「「手に負えないから怪獣。」」
CEL「ドツき回すぞ」

ヤンサ「頑張ってくれ。珍獣を手懐けてこそのBTSじゃないか。」

そんなスキルいらねーよ。

とりあえず、帰ったらメンバーに説明しなきゃな、、