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秀明の授業が終わった途端、私は教室を即座に飛び出し猛ダッシュ!!
高速で階段を駆け上がりカフェテリアの扉を勢いよく開けたんだけど。。
カフェテリアの隅のテーブルに皆はもう集まっていた。
しょうがないよね。私のクラスが一番遠いんだもん。
ふと私に気付いたのか上杉君が軽く片手を上げる。
そして黒木君が隣の空いている椅子をひいた。
さりげない気遣いができる人ってかっこいいよね。
私も黒木君を見習って頑張ろう!!
私は近寄ってその椅子に座ると、若武が皆を見渡し、もったいぶった口調で話す。
「我が探偵チームの諸君。今回は集まってくれてありがとう。今日集合をかけたのは他でもない、俺だ。」
上杉君がケッと言わんばかりに横を向く。
「実は、今度の土曜日を利用してkzで秀名の近くに新しくできたショッピングモールに行こうと思う。」
「これでkzの絆を深めようと言うわけか。」
「そういうわけだ。」
行きたい!行きたい!
「私、行きたい!」
「僕も。」
「ショッピングって何か分からないが俺も行きたい。」
「俺も。アーヤに会えるんだし。」
「もう!翼!」
「くだらね、俺抜ける。」
そういった上杉君を黒木君がなだめる

「まぁまぁ上杉先生。たまには息抜きもいいじゃないか。アーヤも行きたいと言ってるんだし。」
「分かったよ。行けばいいんだろ。行けば。」
ありがとう黒木君!
「その他意見はないな。」
「土曜の朝9時に俺ん家に集合だ。」
「では解散!」
やったーー!楽しみ!

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設定タグ:探偵チームkz事件ノート , シリアス   
作品ジャンル:泣ける話
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マス - マスです。30000hit達成です。見ていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2017年11月28日 20時) (レス) id: 7c4c52f579 (このIDを非表示/違反報告)
恋檬(プロフ) - おめでとお!!!! (2017年10月22日 11時) (レス) id: a868e82522 (このIDを非表示/違反報告)
マス - マスです。20000hit達成しました。これからもこのシリーズをよろしくお願いします。 (2017年10月22日 7時) (レス) id: c6f0bf0fbb (このIDを非表示/違反報告)
mof - マスさん» おめでとー(*^ω^*)ぱふぱふ このシリーズ大好き(^_^) (2017年10月15日 0時) (レス) id: eb04f4e900 (このIDを非表示/違反報告)
マス - マスです。10000hit達成しました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2017年10月12日 18時) (レス) id: c6f0bf0fbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マス | 作成日時:2017年10月6日 22時

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