59．否定 ページ16
A「修也、」
Aはグラウンドに座ったままの豪炎寺に近づいた
A「えいっ、」
豪炎寺「っ、」
豪炎寺は明らかに顔を歪ませていた
A「骨まではいってないと思うけど、病院に行こう。夏未ちゃんがタクシー呼んでくれたみたいだから」
豪炎寺「…あぁ、」
試合が終わった後、Aと豪炎寺はタクシーで病院に来ていた
「捻挫してますね。しばらくは安静に、」
豪炎寺「…分かりました」
A「折れてないだけ良かったね」
豪炎寺「…あぁ、しばらくは安静にしておくよ」
ロビーに向かっていると、Aの母親、七海に後ろから声をかけられた
七海「A、」
A「お母さん！！」
彼女は名前を呼ばれると、嬉しそうに笑った
七海「あらっ、Aの彼氏さん？」
豪炎寺「えっ、」
A「ち、違うよ！ごめんね、お母さん冗談とか好きな人なの；」
豪炎寺「あっ、あぁ…」
"彼氏"じゃない、とバッサリ言われたからか、少し落ち込んでいる豪炎寺
A「紹介するね、同じサッカー部の豪炎寺修也君。うちのエースストライカーなんだよ！！」
豪炎寺「豪炎寺修也です」
七海「へぇー、初めまして。木之本七海です。Aがいつもお世話になってます」
豪炎寺「いいえ、こちらこそお世話になってます」
七海「ｸｽｯ、礼儀正しい子ね」
A「あっ、そろそろ時間だから私達は帰るね。またお見舞い来るから！」
七海「うん、悠馬にもよろしくね」
A「はーい♪じゃあね！」
Aは豪炎寺を支えながら帰って行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
遊星(プロフ) - メロン娘さん» 分かりました。 (2020年6月6日 14時) (
レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
メロン娘 - 遊星さん» 素敵なお話と言っていただけてとても嬉しいです！これからも読んでいただけたら幸いです。 (2020年6月6日 14時) (レス) id: 12283d556a (このIDを非表示/違反報告)
メロン娘 - 遊星さん» そういう事ですか。安心しました！不具合でも起きたのかと．．． (2020年6月6日 14時) (レス) id: 12283d556a (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続編が無いから更新停止したのかと思ったんです。 (2020年6月6日 13時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
メロン娘 - 遊星さん» 今日更新したのですが、それでも更新停止と表示されますか？ (2020年6月6日 11時) (レス) id: 12283d556a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メロン娘 | 作成日時：2020年5月30日 20時
