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フラれてもいいから
この言葉を胸に残して、先輩の元へ向かう
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平野side
…今日は、バレンタイン
俺は一つ 決心をした
…Aちゃんに気持ちを伝える と。
.
でも、有難いことに
チョコをくれる子が 少しだけ居て
「、好きです！！
もし良かったら 受け取って貰えませんか…？」
「え、ほんと？、嬉しい
…あのね、実は俺
好きな子 居るんだ
だから受け取れない、ごめんね、？」
今日だけは、
自分の気持ちに正直になりたくて
…受け取れなかった
.
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、急いでAちゃんの元へ向かう
「…もう帰っちゃったかな、」
『…先輩、！！』
聞き覚えのある声、急いで振り返る
「Aちゃん、！」
『…あの、これ
良かったら 受け取ってくれませんか…！！』
Aちゃんの目は
少しだけ赤くなっていた
「…え、いいの…？」
『ずっと好、っ』
"好きでした"
どうしても、告白は俺からしたくて
…そっと 触れるか触れないかのキスをした
「…Aちゃん
好きです、付き合ってください」
end.
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作者名：くまヲ | 作成日時：2019年2月15日 18時
