ヌナとテミンとジミン ページ12
side JIMIN
JM「 ヌナ、何飲むー? 」
「 んー...コーヒー 」
JM「 はーい 」
そう言って、某会社のコーヒーのボタンを押す。
今は、収録の間に時間が出来たからヌナと自販機にいる。
コーヒーをヌナに渡して僕も買った飲み物を飲む。
軽くヌナと雑談をしていると、自販機に向かってくる人影が見えた。
ん...?あれ、って...
JM「 テミニヒョ... 」
「っ、テミナ!!! 」
...え、
「 てみなぁ!!久しぶり!!! 」
TM「 あはは、ヌナ痛いよ〜 」
「 あーもぅ、可愛い!!ほんっとにてみな可愛い! 」
TM「 うん、分かったからとりあえず抱きつくのやめてー 」
「 やだ!なんで!?てみなは嫌なの!? 」
...あれ?この会話デジャヴじゃない?
.....ヌナとテヒョナの。
JM「 .....あの、... 」
TM「 ん?あ、ジミナ!!久しぶりだね! 」
そう言って天使のような笑顔を見せてくれるテミニヒョン。
うん、久しぶりなんですけど、気になるのは、その...
「 ふふ〜ん 」
テミニヒョンに抱きついてるヌナで。
...キャラ違くない!?ヌナ、そんなんじゃないよね!?
「 てみなぁ 」
TM「 ん? 」
「 今日はメンバー全員来てるの? 」
TM「 うん、全員で収録だよ 」
「 ほんとっ!?じょんひょなぁ〜〜っ!!! 」
と、廊下を走っていったヌナ。
TM「 ふぅ.....?どうしたの、ジミナ?変な顔してるよ 」
JM「 や、な、なんですか今のヌナ... 」
TM「 え?あれがいつものヌナだよ? 」
JM「 っ、え!?いつもなんですか!? 」
TM「 うん。僕たちの中では明るいイメージのヌナだから.....違うの? 」
JM「 .....僕たちには冷たいです... 」
TM「 ええ?あのヌナが?想像出来ない!! 」
なんてカラカラ笑うテミニヒョン。
...いや、僕にとったら笑い事じゃないんだけど...
TM「 ...まあそれもジミナ達に甘えてるって思えばいいじゃん 」
JM「 ...甘えてる? 」
TM「 心を許してなきゃつめたくできないでしょ、 」
ね?なんて首を傾けるヒョン。
JM「 確かに、そうかも知れないですけど... 」
TM「 こういうのはポジティブに考えるもんなのー! 」
じゃあね!、と手を振って歩き出したテミニヒョン。
最近染めた赤紫色の髪が靡くのを見て、なんだか、すごくかっこよく見えた。
...ヌナには、まだまだ僕たちが知らない顔があるらしい。
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あじょん(プロフ) - セジュンさん» キスの日...みんな可愛くかけて良かったです... (2018年5月28日 17時) (レス) id: e4a8c25058 (このIDを非表示/違反報告)
セジュン(プロフ) - キスの日…かわいすぎる…… (2018年5月26日 12時) (レス) id: a43e5c801b (このIDを非表示/違反報告)
あじょん(プロフ) - チェ・ミミさん» ありがとうございます...!可愛いメンバーを目指しているのでそう言ってもらえて嬉しいです!! (2018年5月19日 22時) (レス) id: e4a8c25058 (このIDを非表示/違反報告)
チェ・ミミ - ヌナに甘えるメンバーが、、、かわいいです。 (2018年5月18日 16時) (レス) id: 3b30edb34c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あじょん | 作成日時:2018年5月18日 0時