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『け、圭くん…？』
先程から何故か鳴る胸のときめき音。
わ、私こういう甘い雰囲気慣れてないんだってば。
圭くんに気づかれるから止めておくれ…！
「ちなみに、俺もAのファン。
出る映画、ドラマ、バラエティ、ぜんっっぶ予約するし絶対見てる。チェックしてる。
Aの演じる天真爛漫な役も社会不適合者の役も
風 俗嬢の役でもぜっっんぶ好き。
ベッドシーンは嫉妬することもあるけど(笑)」
左耳から聞こえる情報に必死に頭を追いつける。
ああ、こういうとこ。好きなんだよなあ。
「俺もいつかAとベッドシーンしたいなあ」
『…あ、今のはセクハラですよ』
「お、やべっ。気をつけよ」
『……… ちなみに、今抱き締めてるのもセクハラですからね』
「えー。冷たい。いいじゃん。
…てか、その割には抵抗しないね？」
『………仕方なく、です。』
「ふーん。まあ、それでもいいや」
ぎゅうぎゅうと抱き締めてくる圭くん。
何度も役として抱き締められたりキスすることはあっても、プライベートだと話は別。
「A、」
急な真面目な彼の視線に目が離せない。
どんどん近づいてくる彼の顔
残り1cm______
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『はい。ストップ。
圭くん、飲みすぎですよ。ほら、水飲んで』
「んー。今ちゅーする流れだったじゃん」
『仮にも既婚者でしょうが。
私 不倫報道は絶対出たくないんです。』
「……まあ、そうだけどさ。」
行き損なった口を尖らせて、拗ねるふりをする彼
全く。既婚者なのにどうしてくれようか。
キスされる手前、私は自分の手で口を抑えて、
彼の腕から自分の身体を解いた。
「全てはAが俺より10年以上下に生まれたのが悪いんだ」
『それは母親に言ってください』
「挨拶ってこと？照れる」
『だから、既婚者でしょうが』
「じゃあ、俺が既婚者じゃなかったら本気になってくれた？」
あ、ほら、またこの顔。
ふざけてるのに急に真面目になるの。
『それは、どうかなあ。』
なんて苦し紛れに言ったけれど。
本当は、圭くんだったら不倫してもいいかなあ。なんて少しだけ思ったのは彼には言ってあげない。
少しだけ、だから。
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zeroの恋人(プロフ) - 平野紫耀くんとの絡みをもっと見たいなと個人的に…← (6月5日 14時) (
レス) @page13 id: 5f664b031a (このIDを非表示/違反報告)
唯(プロフ) - はじめまして！リクエストで、ニッポンノワールの工藤阿須加くんと、夢主ちゃんの絡みが見てみたいです！あとニッポンノワールのNGシーンも見てみたいです！本当、出来たらでいいです！ (2020年1月17日 4時) (携帯から) (レス) id: d5a1fd8818 (このIDを非表示/違反報告)
さきいか(プロフ) - 36HRさん» 了解です！リクエストありがとうございます。 (2019年11月6日 2時) (レス) id: 8c3c074b8c (このIDを非表示/違反報告)
36HR - リクエストで平野しょうと付き合ってみたらをお願いします！ (2019年10月28日 1時) (レス) id: d9d37c1fd4 (このIDを非表示/違反報告)
さきいか(プロフ) - うみさん» 最近ちょっと忙しく更新を怠ってしまいすみません。勿論続けますよ。ありがとうございます！ (2019年10月20日 0時) (レス) id: 8c3c074b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さきいか | 作成日時：2019年9月29日 20時
