三十話 ページ30
扉が蹴破られ、現れたのは、予想通りで、期待はずれだった。
「A……」
青い瞳は覚悟の炎が点っていて。
しかし、優しそうで、悲しそうな声に、酷く吐き気を覚えた。
「ジョナサン、…ディオ、ディオは…」
「………Aちゃん…」
スピードワゴンさんは、小さく頭を横に振る。
「……そう……ですか…」
「A、ディオは…」
続く筈の言葉を手で制して、ベッドの上に放られていた石仮面をスピードワゴンさんに手渡す。
「…わかってます、から。ごめん、ジョナサン……ありがとう…」
そう言えば、ジョナサンは悲しそうに笑う。
笑って、私の頭を撫でてくれる。
ウィンドナイツロットは、ゆったりと夜明けを迎えた____________。
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東雲出雲(プロフ) - 罠做さん» ありがとうございます！文章が素敵だなんて(*´ー｀*)続編できましたので、そちらもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m (2015年8月18日 11時) (
レス) id: 64e849f3b1 (このIDを非表示/違反報告)
東雲出雲(プロフ) - ランタンさん» ありがとうございます！続編ができたので、そちらもどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m (2015年8月18日 11時) (レス) id: 64e849f3b1 (このIDを非表示/違反報告)
罠做(プロフ) - 続編楽しみにしてます！！文章が素敵で読み易かったです、続き気になりますねo(^▽^)o (2015年8月18日 2時) (レス) id: 1a112de355 (このIDを非表示/違反報告)
ランタン(プロフ) - この話とてもよかったです！続編も頑張ってください！ (2015年8月17日 20時) (レス) id: 751d6d43a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：東雲出雲 | 作成日時：2015年8月15日 11時
