🦊 ページ17
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イェダムside
僕はメンバーの空気に敏感だ。
よく変な場面にも遭遇するし、なぜか決定的な場面にいつもいるのが僕。
居るのがバレたときはものすごーく気まずくなる。
その日はジフニヒョンの機嫌が悪そうな日だった。
でも、何かに対して怒っているように見えるんじゃなくて、すごく悩んでいるように見えた。
振り入れもどこか上の空だし、いろんなメンバーにぶつかって注意されてた。
その日の夕方、ヒョンソギヒョン宛の荷物が届いていたからヒョンソギヒョンの部屋までもっていった。
ヒョンソギヒョン部屋のドアノブに手をかけた時、僕はその手を止めた。
中からジフニヒョンの声が聞こえたから。
「俺、、Aに言っちゃった…」
ヒョンソク「何、を、？」
「ヒョンとの約束破った…」
ヒョンソク「もしかして、あの…」
「うん、デビュー決まった時の、」
またなんて重要な場面に遭遇してしまったのだろうか…
確かに、最近はジフニヒョンがAヌナに近づきにくそうにしていた。
いつもなら堂々と可愛がったり、悪戯したりしてたのにそれがパタッと無くなったから変だなーとは思っててんだけど…
そこからはこれ以上盗み聞きしても悪いと思って自分の部屋に戻った。
しばらくして、ヌナもヒョンソギヒョンの部屋に訪ねてきた。
ヒョンソギヒョンが呼んだのかな…
ジフニヒョンの想いは多分上手く行かない。
ヒョンソギヒョンが絶対止めるだろうし、
今も多分そのことで呼んでるんだろうな…
次の日、練習気まずそうだなーなんて考えて練習室に入ったらなぜか、いつもより距離が近くなっている気がする2人がいた。
物理的に距離が近いだけじゃなくて、心の壁が無くなったみたいな。
ヒョンソギヒョンはどんな魔法をかけたんだ？？
上手くいっては無さそうなんだけど…、この雰囲気は何？
まさか、ヒョンソギヒョンに内緒で？
や、ジフニヒョンがそんなことするわけ無い。
ヒョンソク「イェダマ、どうした？ぼーっとして。」
2人を眺めていたら急に声をかけられた。
「あぁ、あの2人また仲良くなって良かったなって…」
ヒョンソク「お、イェダムもよく見てるなぁ。メンバー同士は仲が良いのが1番だな。」
そうヒョンソギヒョンは2人を見ながら、親みたいににこにこしながら言った。
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Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
