🐶 ページ16
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ジフンside
朝宿舎を出ると早く出たのにAがもういた。
「おはよ。早いね。」
A「おはようございます。」
「行こか。」
カフェまでの道は気まずくて一言も話せなかった。
これからAに言われることも分かりきっているし、こんなんならカフェって言わなきゃ良かったな…なんてちょっとだけ後悔した。
俺はAに誘われた時から、もう先に言ってしまおうと思ってた。
どうせ結果は同じだから。
「A、ごめん。困らせて。」
A「えっ。」
「忘れて。この前のこと。」
A「あのっ…私考えたんです。」
「え？」
A「実は私、人を好きになったことが無くて。だから、ジフンオッパの持ってる好きって言う気持ちがどんな感情なのか分からなかったんです。正直今も全てを理解した訳じゃないんですけど、人を好きなるってすごいことだと思うんです。だから私が言える立場じゃないと思うんですけど、その気持ちは大事にして欲しいです。だから無理して無かったことなんかにしないで…(涙)ほんとに…私…こんなんでごめんなさいっ…。」
「A…。ごめんな…。俺もAのこと考えてなかった。」
「ジフンオッパは、悪くないです…でも、私も…ジフンオッパの気持ちに答えられなくてごめんなさい…。」
「もう、いいよ。いつまでも待ってるから。好きな人いないんならAが俺を好きになる可能性まだあるじゃん。だからずっと待ってる。」
「ほんとにっ…ごめんなさい…。私のせいでっ…苦しいですよね…(涙)もし、あれだったらあの…ほかに私より良い子いっぱいいるから…」
「うーん、同じ苦しいでも、こうして気持ちも伝えられたし？そんなにマイナスじゃない苦しさだと思うけどなぁ…あ、あとA、自分が悪いって思い込んだらダメだからね。それに俺が好きになったのはAだから。他の子好きになれると思う？多分眼中にも入らないよ。」
「ごめんなさいっ…。(涙)」
「あぁ、もう泣かないで。Aにはずっと笑ってて欲しい。ね。これから俺のこといっぱい意識してね。笑あ、気まずくはなりたくないなぁ…」
「ありがとうございます。ジフンオッパ。」
やっといつもみたいな笑顔を見せてくれた。
思ってたより良い結果だった。
絶対フラれると思ってたから。
これからがスタートだ。
ライバルはおそらくまだ、いる。
今すぐには無理だけど、もっと世間にAが受け入れられた時、、、俺の隣にAがいたらいいなぁ…。
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Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
