🐶 ページ12
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ジフンside
これで良かったのかな…
ジュンギュにはあんな風に言ったけど、ほんとはなんであの時我慢できなかったんだろって思ってる。
俺が言ったせいでAを傷付けるかもしれないのに。
今の俺にはAを何があっても守るなんて約束はできない。
メンバーがいて、スタッフの皆がいるから今のAがいる。
だから全てを俺が背負って、Aを傷つけないという保証はない。
ヒョンソギヒョンに相談した方がいいのか。
すごく怒られるだろうな。
リーダーの俺がこんなことしちゃって…
でも今の自分はそれぐらい言われないといけない気がする。
それほどの罪を犯したと思ってる。
でも、こんなにも後悔の気持ちはあるのに、まだ心のどこかで言って良かったんじゃないかっていう気持ちも残ってる。
もしAとそうなれたら毎日がすごく楽しいだろうし、俺のって言えるのが良い。
あぁ、俺のせいでAすごく困ってるだろうな…
ごめんな、、
ヒョンに言ってこなきゃ…
そう決意して、宿舎に帰ってからヒョンのところに行った。
「ヒョン…」
ヒョンソク「何？どうしたの？」
「ごめんなさい。」
ヒョンソク「大丈夫？何があったの？」
「俺、、Aに言っちゃった…」
ヒョンソク「何、を、？」
「ヒョンとの約束破った…」
ヒョンソク「もしかして、あの…」
「うん、デビュー決まった時の、」
ヒョンソク「あぁ、そろそろ誰か来るかなって思ってたけど、ジフンは予想外だったなぁ」
そう言っておでこに手を当てて困った顔をした。
「俺もうアイドル失格ですよね…」
ヒョンソク「Aは、大丈夫だったの？」
「顔、、見てない…」
ヒョンソク「多分今頃考え込んでるよ…」
「すみません…」
ヒョンソク「あの時なんでこの約束したのか、覚えてるよね？」
「はい。」
ヒョンソク「ならいいよ、、後は俺がなんとかしとく。もう忘れな。」
「なんとかって……ダメなんですか？」
ヒョンソク「はぁぁ、好きでいるのはダメじゃない。でもジフンはそこを越えちゃったんだよ。ジフンも分かってるでしょ？」
「でも、せめて、Aからの返事があるまでヒョンは言わないでいて欲しいです。」
ヒョンソク「…分かったよ。ジフンもAも信用してるから。」
「ありがとうございます。ヒョン。」
ヒョンソク「また何かあったらいつでも話聞いてあげるから来な。」
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Water(プロフ) - ふぁなーさん» 読んでいただきありがとうございます！ジョンファンのお話書いてみますね！楽しみに待っていて下さい！😃 (2023年2月27日 22時) (
レス) id: 781c5ca72e (このIDを非表示/違反報告)
ふぁなー - いつも楽しく読まさせて頂いています！最近構ってもらえず自分からも絡みに行けなくてメンバーに嫉妬してるジョンファンのお話を読みたいです！これからも応援しています！ (2023年2月26日 3時) (レス) id: 2ba75cab33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Water | 作成日時：2023年1月28日 21時
