147 珊瑚side ページ42
彼奴が消えてからも尚Aは目を覚まさない
与謝野「Aに特に目立った外傷は無いよ」
朧「良かった」
袖白雪は戻らずAの傍にいる
その時Aが唸りだした
珊瑚「真逆、彼奴!“夢見胡蝶 夢見”」
Aが見てる夢を覗く
この夢は……
彼奴……またAの心を壊す気なの!?
珊瑚「琥珀、最悪だよ」
琥珀「まぁ、Aの魘され具合を見てたら何となく察したよ」
鏡花「Aお姉ちゃんは大丈夫なの?」
珊瑚「大丈夫じゃない。彼奴、Aの心をまた壊す気だ」
敦「どうすればいいの?」
琥珀「方法なんて……1つしかないよ」
谷崎「じゃ、その方法を使えば……!」
琥珀「両親の記憶を消して、それ関係の記憶も消すことだけど……」
妙「親の愛を忘れて、私達も親の記憶を思い出させないようする」
谷崎「何故その必要が?」
朧「じゃねぇと廃人になる。大事な記憶を無理に消してるのと同じだからな」
こうなったら……
珊瑚「フョードル、澁澤、日替わりで泊まってて」
敦「なんでですか!?」
琥珀「なんでってAが唯一甘えられる存在だからだよ」
中也「だからってなんで此奴らなんだ!」
珊瑚「過去見て分からないの?人間不信になっても可笑しくないのに今のAが居るのは間違いなくフョードルと澁澤のお陰だからだよ」
琥珀「ただでさえ、
珊瑚「それからなるべくAの過去に触れないように特に探偵社の皆さんは今まで通りに接してください」
琥珀「それが難しいなら今此処でAの過去を見た記憶を消します」
珊瑚「まぁ、探偵社の人たちは大丈夫だと思いますけど、Aは自分自身の意思で探偵社に居る事を忘れないでください」
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箱 - ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2022年12月2日 21時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 続き待ってます!! (2022年7月22日 17時) (レス) @page39 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
2次元夢小説者(プロフ) - みりかさん» コメントありがとうございます!この作品を好きになってくださってありがとうございます!!これからもご愛読お願いします! (2021年10月16日 21時) (レス) id: 1754a3c218 (このIDを非表示/違反報告)
みりか - この作品大好きです!!更新ありがとうございます!!!これからも頑張ってください!! (2021年10月16日 21時) (レス) @page31 id: 895d8e8ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:2次元夢小説者 | 作成日時:2021年7月2日 7時