【派生】及ばぬ恋の滝登り2 (ページ8)

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想いが不滅ならばこの想いも…※間接的な夜描写&グロ描写&◯亡描写あり&ifルートページ8

エディプスコンプレックス(?)要素が入っています｡苦手な方はバックしてください｡
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俺は…いや､“私”は自分の父に恋をしている｡

私は彼の娘ではあるけど､それは今の話…前世は彼と1夜の関係を持ったことでコロされた女の1人だったわ｡

普段は“桃寺陽一”として生きているけど､過去の記憶はこうやって残っているの｡

…それにしても､あの男が妻子を持つなんてビックリだわ｡どういう心変わりがあったのかしら?

もし､私が彼と出会うタイミングがもっと遅ければ…今頃は彼の隣にいられたのかしら…?

まぁ…今更言ってもどうしようもないわよね､彼にとっては記憶にも残らないような女でしかなかったんだし…

でも…そう分かってはいても､やっぱり自分の気持ちには嘘を吐けないみたいね…

だって､私は自分の父親(スヴェンガリ)を見るたびに胸が高まるんですもの…

もちろん､この恋が叶わないなんて分かりきっているわ…叶ってはいけないことも｡

娘が実の父親に恋をするなんて…そんなの､絶対にあってはならないのに…

正直､このまま彼の娘として生きていたら…本当に気が狂ってしまいそうだから死んでしまいたいくらい…

最も距離が近い場所にいるのに､思いなんて全く届かなくて…

でも､私のこの思いをぶつければ…きっと今まで通りの生活は送れないわね…

黙っている代わりに平和に過ごすか､いっそ告白して楽になるか…私にはどちらかしかなさそうね｡

ずっとこんなことを考えていたけど､今日ようやく結論が出たわ｡

…死んで生まれ変わるの､もう1度｡

彼の1番近い場所で愛を伝えられる存在か…1番遠くて忘れられる存在になる為に｡

さようなら､スヴェンガリ…あの時のワルツ(恋)の続きを､いつか踊れることを願って___
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文章が支離滅裂(?)なのは､書き手が深夜テンションなのと女が基地っているからです｡