【派生】及ばぬ恋の滝登り2 (ページ26)

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コピペ改変13※アンドルーの背景ストーリーのネタバレ(?)&◯亡描写&自◯描写ありページ26

泣けコピです｡
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陽一｢親父はよく外食に連れて行ってくれたな…でも親父は子供の俺より食うのが早くて､食い終わるとじっと怒ったよな顔で俺が食べるのを見てたっけ…『早く食え』って言ってるみたいでちょっと嫌だったんだよな｡
そういや､この間親戚の子とラーメン屋に行ったら美味しかったのかガツガツ食べていて…焦って水を飲んだり､小さい手で丼を掴んでスープを飲みながらハァハァ言ったりしていて可愛かったな…
そしたらいきなり『ねぇなんでじっと見てるん?怒ってる?』って…｣

ナワーブ｢とある戦争から家に帰る前夜､青年兵士は自宅に電話した｡
『明日帰るんだけど､他に行く所がない友達を連れて帰りたいんだ｡家で一緒に住んでも良いかな?』
息子の帰還報告に狂喜した両親は『勿論!』と泣きながら答えた｡
『でも1つだけ言っておきたいことがあるんだ｡彼は地雷を踏んでね､腕と足を失ってしまったんだ｡でも僕は彼を家に連れて帰りたいんだ』
その台詞に両親は黙った｡
『数日なら良いけど､障害者の世話は大変よ｡家にいる間に､そのお友達が住める所を一緒に探しましょう｡あなたにも私達にも自分達の人生があるのだから､そのお友達の世話に一生縛られるなんて無理よ』
やっとのことで母親がそれだけ言うと､息子は黙って電話を切った｡
翌日､警察からの電話で両親は彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた｡
腕と足のない死体と対面した両親は絶句し､泣き崩れた｣

アンドルー｢母さんの七不思議
①夜には疲れた顔をしてたのに､朝には早起きしてご飯を持ってきてくれる
②夜遅く帰っても､他の皆は寝ているのに母さんだけ起きてる
③僕が疲れてるのを何故か把握していて､どこで買ったのか栄養剤を出してくれる
④僕が逆切れをしても､困ったように笑っている
⑤僕が自分で言ったのに､忘れていた事をずっと覚えている
⑥未だに僕の誕生日を祝ってくれる
⑦僕より長生きしてくれない｣

ノートン｢生きててもさ…無駄なんだよ､俺なんて｡
きっと何しても上手くいかないんだよ｡
ただダラダラと生きててさ…
いっそ本気で死んじゃおうかな…｣
スヴェンガリ｢…どうしても死にたいのなら止めないが､自分が今言ったことを紙に書き出してごらん?｣
ノートン｢…こう､ですか?｣
スヴェンガリ｢そう｡それを縦読みしてみなさい…自分の心の声に､気づいてあげてくれ｣
ノートン｢…もう1回頑張ってみます｡ありがとうございます｣