9* 禁止です。【桃】 ページ9
今日はAの誕生日、
ということでメンバー全員で盛大にお祝いすることに。
部屋の装飾やケーキやお酒類。
色々なものを揃えていく。
この後、Aが家に来るんだ〜、と想像すると頬が緩んで仕方なかった。
。
準備が終わり電気を消してスタンバイする、と同時にチャイムが鳴った。
『鍵開いてるから入ってきていいよ〜』
そう呼びかけるとガチャ、、と開くドア。
Aが電気を付けたと同時に六人全員でクラッカーを鳴らし、
「「「お誕生日おめでとう〜‼‼」」」
その言葉を聞き部屋を見渡し、目を輝かせるA。
「、、んん〜!!!!」
『わはっ、よしよし〜っ』
そう言い俺に飛びついてくる彼女を受け止め、わしゃわしゃと撫でる。
「あぁ〜!イチャイチャしてる〜!」
「あぁwもうはよ食べようや〜w」
「仲ええな〜w」
周りから聞こえるその声に頷き、用意した豪華な食卓を7人で囲う。
〜〜
数十分後。
まろがこうなるのはまあまあ予想できていたが、
まさかAがお酒飲んでこうなるとは、、と飲ませてしまったことに少し後悔。
。
ご飯を食べ終え子供組がゲームをしていた時。
「私もマリカしてくる〜」
といつもの調子で言うので、そんなに心配はしていなかった。
でもまあ、りうらと俺以外は酒飲んでるし、、。
悪ノリしないように少し警戒はしておいたほうが良いかな。
そう思い見ていたものの、アニキとまろとの会話が弾んでしまい、すぐに目線をそらしてしまった。
。
目を離していたのは数分のはずだが、、ちら、と目線を向けた時、
しょーちゃんに寄り掛かっているA。
ゲームが苦手なAに操作方法を教える彼と、Aの距離が異様に近かったことに少しむ、となってしまう。
会話をしつつ二人の様子を伺っていると、
Aがむぎゅ、と飛び付きそれを受け止めるしょーちゃん。
それを見て「可愛いなぁ〜」なんて言い横から撫でるほとけっち。
ぶち、となにかが切れる音がした。
3人に歩み寄り
『ねえねえ3人さあ。距離近くない〜?』
しょーちゃんとAの肩に手を置き、ぐぐぐ、、と少し距離を取らせつつそう言う。
「んぁ。あぁ、ごめんないちゃんw」
からかいじみた笑顔でそう言われたものだから、余計にむ、、となり、
『、、俺のだもん、』
Aをぎゅぅ、、と抱きしめそう言う。
〜〜〜〜〜
2話続きます←
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ゆい - *祐霧*さん» 返信遅くなって申し訳ありません、、、全然遅れて大丈夫です!!ありがとうございます!!! (2022年11月16日 20時) (レス) id: 0c1f53aba3 (このIDを非表示/違反報告)
奈緒 - *祐霧*さん» ありがと〜 (2022年11月14日 19時) (レス) id: 57f06ddef8 (このIDを非表示/違反報告)
*祐霧*(プロフ) - ゆいさん» 了解です!少々更新遅れるかもしれませんがご了承ください、、! (2022年11月14日 19時) (レス) id: 2e501a64fc (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初コメ、リクエスト失礼します!夢主が女の子の日になって桃くんが看病する、みたいなお話がみたいです!!! (2022年11月14日 19時) (レス) id: 0c1f53aba3 (このIDを非表示/違反報告)
*祐霧*(プロフ) - るり(もしよかったら小説見てください)さん» 大丈夫です!めっちゃ理解しました!← 書かせていただきますね! (2022年11月14日 0時) (レス) id: 2e501a64fc (このIDを非表示/違反報告)
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