不規則な日常を____【iris】

6*　俺は？【青】 ﾘｸ* ページ6

Aが電話し始めてかれこれ30分以上。
せっかくお互い休みの日なのに。

しかも電話の相手は運悪くほとけ。
なんであいつと電話してんだよ、

俺は？、、
....俺と話せよ、

そんな事思ってても、プライドが邪魔して中々言い出せない。

....Aのバカ、

そう思い、

じと、、とした目でAを見つめる。


『そうなの？w、、、どした、？』


視線に気づき、俺の顔を覗き込んでくるA。

がっちり目が合い、顔にぶわ、と熱が集まるのを感じた。


『....お〜い、、』


そういい俺の顔の前で手を振る。


「なんでもねぇし、。」


ふす、、と拗ねた樣子でそう言い返すと、電話口から、


「「おぉ〜？まさかいふくん、、嫉妬してる！？」」


と、クスクスと言うメンバーの声。


「は、は！？してねえから！！」

「「おぉ〜怖い怖いっw」」


ぐわ、と言い返すと、またヘラヘラした樣子で返されてしまった。

恥ずかしすぎてAの顔が見れない。


『んー...w ごめんいむくん、また掛け直す、』

「「はあいっ、またねAちゃんっ」」


そう言い電話を切る君に、また掛けるのかよ、なんて思い、。


『、、ごめんね？』


首を傾けそう言う君、思わず抱きついてしまう


「、、、まろ、、嫉妬したもん、、」

『うん、ごめん、』


素直にそう言えば頭を撫でてくれるA。

俺、顔赤いんだろうな

頭を撫でられているからか、少し眠くなって うとうと してしまう。


『ん、ねむい、？』

「ん〜、、」


お昼寝するか(笑)、と手を引くA

俺よりも身長ひっくいA。行く途中肩から手を回してバッグハグしてみる。


『重いよ〜w』


少し照れた樣子で言う君。
ほんと可愛いなぁ、。


俺がベッドに ばふ、とダイブすると、横に寝転がり掛け布団を掛けてくれるA。


「ね、ほとけのこと好き？」


Aの髪を梳きながらそう問う。


『ん、好きだよ〜、』


気持ちよさそうに目を細め撫で受ける

もちろん友達的な意味でね、と付け足して。


「、、俺は？」


むす、とした樣子でそう聞けば、


『んー、だーいすき、』


に、と笑いながら言われた。

赤面した顔を見られたくなくて力強く抱きついた。


『苦し〜w』


顔、見んなよ、

Aの中の俺は、かっこよく写ってるかな。


俺も大好きだよ。

照れて言えなかったその言葉は、またいつか言えると良いな。


















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ほのかさんリクエストありがとうございます！
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