彼へのプレゼント《真人》 ページ32
狗巻先輩マジかわいいさんリクエスト1つ目です!ありがとうございます!(棘くん可愛いのは間違いないです)
※同期設定で!
※お付き合い済み!
それではどうぞ!
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『…真人何が喜ぶかなぁ…』
とお風呂に浸かりながら考える。明後日で真人と付き合って丁度半年。
お互いプレゼントを交換し合おうということになっていたのだが、何がいいのか全然決まっていない。
『真人の好きな物って……ええっと…あ!読書か!』
いつも真人に会いに行った時は大抵小説を読んでいることが多いので、プレゼントは小説にしようと決まった。
翌日、久しぶりに休みだった私は近くの本屋さんへ。
小説コーナーをぐるぐると回っていると書店手作りの紙の吹き出しに《小説好きなあなたにオススメ!》と書かれたものが目に入った。
その下にはパッケージの違う小説が5、6冊並んでいた。
私はその中から1番印象に残った1冊を手に取ってレジに向かった。
『これ…真人好きかな?』
綺麗にラッピングしてもらった小説を持って真人の住んでいるアパートに行く。
古びたチャイムを押すとドアの向こうから微かにピンポーンという軽やかな音が聞こえた後、ドタドタと人の走る音がしてドアが勢いよく開いた。
「やぁA。いらっしゃい!待ってたよ」
と優しい笑顔で出迎えてくれた彼。
『お邪魔します』と言ってから靴を脱いでリビングに案内された。
『あれ?今日は南国リゾートじゃないんだね?』
「そりゃAが来るから今日は普通のアパートの景色にしてるだけ。実はあれ、俺も結構気に入ってんだよね」
と言いながらソファーに腰掛けて真人の隣のスペースをポンポンと叩いた。
それに従って座ると持っていた小説を覗き込んできた。
「それ…俺の?」
『え?あ、そうだよ!真人いつもよく本読んでるから…好きなのかなって思って…』
そう言えば彼は嬉しそうな笑みを浮かべてサッと私の手からプレゼントを奪った。
『あ!もう…私から渡したかったのに…!』
「君が選んでくれたなら俺は何でも嬉しいよ」
まるでプレゼントを開ける子供のように目をキラキラさせながら小説を取り出すと
「うわ〜!これ超欲しかったやつなんだけど!ありがとうA!」と笑顔で言ってくれた。
こんな小説で喜んでくれるなんて……
1年記念日には何をあげようかな?
君と映画鑑賞《吉野順平》→←怖いけど優しい彼2《反応集です!》
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アメ玉(プロフ) - すーさん» すーさん!初めまして!お返事遅くなってしまって申し訳ないです!!リクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月20日 1時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - まかろにぱにーにさん» 初めまして!えぇぇそんな…神だなんて恐れ多いです……!ヾ(・ω・`;))ノ三ヾ((;´・ω・)ノあわあわ でも喜んで頂けたならすごく嬉しいです!暖かいコメントありがとうございます!! (2020年12月20日 0時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
まかろにぱにーに - え?待って?ナナミンイケメンすぎひん?神作品だ……。アメ玉さん(様)100年生まれてこなかった逸材では!? 神です。マジで。アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神アメ玉様神 (2020年12月19日 23時) (レス) id: b2ccf5b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ちゃんみおさん» わあああちゃんみおさん!!(泣)引き続きリクエストありがとうございます!!了解致しました!少しお時間いただきますね!! (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ぬたうなぎさん» やっぱりそうですよねぇ……スイーツは語彙力の宝庫ですね!(。・`ω・´)キラン☆←何言ってるか分からない (2020年12月13日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月25日 0時