なにわの掟 2

君がいなければ3 ページ47

末澤side


あれから 正門は 静かに眠っている
ほんまに 倒れた時は 心臓止まるかと 思った。
先生が 言うには 睡眠不足と ストレスで 倒れたとのこと



『 心配 だから 俺たちも 最後までいる！！』


と言い張る 弟組を なんとか 帰らせて 今は リチャと2人で 正門が 目を覚ますのを 待っている






リチャ『 正門よう 眠ってるなー 』


誠也『 ほんまにな。朝から顔色悪かった からな。
ほんまに 止めれば よかったわ 』


リチャ 『 はぁー。 正門は 子どもちゃうんだから 自分から 言うべきや。 それに ストレスも あった みたいやし。 末澤の せいちゃうよ 』


誠也『 おう…… 』


リチャ 『 最年長が しっかり しないで どうすんねん。まったく。 それに ずっと 正門のこと 気にしとったんやろ？ じゃなきゃ 頭打ってたやろうし。』


誠也『まぁな。 リチャ ありがとな？ 』


リチャ 『 はいはい笑 でも まぁ 今日は子ども扱いするべきちゃう？笑 』


誠也『せやなー。もう 二度とこんな こと ないように 泣かしたる』


リチャ 『 おー。怖いな笑 』


誠也『人ごとちゃうで？ リチャも 手伝ってな？』


リチャ 『 え？俺今日フォロー役ちゃうの？笑』


誠也『 今日は徹底的に やるから 』


リチャ 『 へいへい笑』


こんな 恐ろしい 会話 が 繰り広げられて いるなんて
知らず すやすや眠る正門で あった。





それから 1時間ほどして……





良規『 ん、んん。 ここは ……？？』


誠也『 お、やっと 起きたか？ここは 医務室のベットや』


良規『 え？ 誠也くんと リチャくん？？どーして？』


リチャ 『 覚えてないんか？笑 正門 レッスン中に いきなり 倒れたんや 』


良規『 え？ すみません、、ご迷惑おかけして……』


誠也『 まぁ それはええよ。 それより 身体 大丈夫か？？』


良規『 はい。 久々に 寝たのですっかり よく なりました 』

リチャ 『 え？ 久々に 寝た？？？』


良規『 あ！！！ いや、、その…… 違います、、』


誠也『 まぁ その 話もじっくり 聞かないと アカンし 俺の家行くで？』


良規『 はい …… 』



こうして車で 末澤の家に 末澤、リチャード、正門が 向かうので あった。

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