なにわの掟 2

夏の恒例行事(?)2 ページ27

誠也side

今俺は風雅にお説教中。何故か 宿題関連は俺が
叱ることに なってるんよ。別に 文一くんや龍太くん、まとくん とかリチャでも ええのに 何故か
俺やねん笑

みんな 曰く 末澤( 誠也くん)は 怖い から みんな
やるやろって こと らしい笑
そんなことないやろ！！と 思いつつ 叱る。
あー。去年は翔やったなーって 思いながら笑
一通り説教をして 。


誠也 『 じゃあ とりあえず お仕置きな 』

風雅 『 うぅ、、 はい …… 』



そう宣言して 膝に 倒して ズボンと パンツをおろす



バチィィィィィン ッ



バチィィィン バチィィン パァァン パチィィィン


パァァン パァ ン バチィン バチィ パァァン ……



風雅 『 いたぁぁぁぁぁい！！！！！ 』


バチィィン パァァン パァァン バチィィン パァン

パァン パァン バチィィ ン パァン バチィィン……


風雅 『 あぁぁぁぁ！！！！ ごめんなさい！！！ 』



叫びながら謝る風雅。俺は約30発ほどで 手を止めて風雅を 床におろす。



風雅 『 え？？？ もう 終わりですか？？ 』


誠也 『 アホか。んなわけないやろ。続きは 宿題
終わった後や 』


風雅 『 、、 はい …… 』


そう言ってズボンをあげて 机に向かった 風雅。


誠也 『 なにしとるん？？ 』

風雅 『 え？？ 宿題です？？』

誠也 『 そんなん わかってるわ笑 ちゃうわ。なに
勝手に ズボンあげてるん？？ 』

風雅 『えぇ、、、 』

誠也 『えぇ、、、 やない。 宿題終わるまで ズボンあげずに やりなさい。 パンツは許したるから 』

風雅 『 ………… い、 いやや …… 』

誠也 『風雅。今お仕置き中や。 出来ないんか？ 』

風雅 『 ふぇ〜ん。 だってぇぇ 』

そう言って 泣き出す風雅だが これは 毎年恒例なので許さない。

誠也『 だって なんて 聞いてへん。 出来ないなら
出来るまで 定規やで？ それに その後パンツ も 履かせないで？ ええんか？ 』

風雅 『 いややぁぁぁぁ 』


末澤の言葉に更に泣いてしまうが 渋々 だが ズボンを おろす 風雅


末澤 『 終わったら 俺のところに 来なさい。あ、廊下は ズボン あげてきて ええけど 終わるまでは あげんなよ？ 時々 見にくるからな？』


そう言って 風雅が 宿題を やり始めたのを 確認して
レッスンに 向かう 末澤。



ほんまに 泣かせる の いつまで 経っても慣れんなー
なんて 思いながらあの楽屋の メンバーには 楽屋戻らないように言いに行ってレッスンに行く。

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