なにわの掟 2

遅刻と嘘と1 西畑 / 高橋 ページ22

恭平side


ん、んーー！！！！ よう寝た！！！！
久々に 自然に目が覚めた わ〜。なんて 思いながら
伸びをする。


まず携帯をチェック しようと して 腕を伸ばすが、、

恭平 『 ん？あれー。ないなー 』

いつもの 場所に 携帯が ない 。そうえば 昨日 動画みながら寝落ちした ん やっけ？ なんて 呑気に 考え ながら 携帯を 探す


恭平 『 んーーー、 あ、ここに あるやん 』

ベットの 上の方に あった 携帯を こちらに 引き寄せるが 画面が 真っ暗。 あれ？？ と 思いながら充電器 に 繋ぐと 充電切れてた みたいや。



ふと、 今何時やろ？っと思い 壁の時計を見る。


11 時 23分 、、 いや24分に たった 今なった。


めっちゃ寝たなーーーなんて 思いながら ボーっとする 、、 、









やなくて！！！！！！！！！！！
11時24分！？！？！？！？ 終わった ……
今日は 大吾くんと2人で雑誌の撮影。入り時間は11時。完全に終わった 、、、 。一瞬わけが わからんくて 頭が真っ白に なった。






ブーーー ブーーー ブーーー



着信 46件
メール 728 件




充電が 溜まって 戻った 携帯から 表示されるこの数字。 どうしよう と 固まってると、


大吾くん{ 高橋？？？ どうしたん？？？ なにかあっ
たん？

大吾くん { 大丈夫か？？



という メッセージが入ってきた。
そして 数秒後 電話が くる。

プルルルル プルルルル ……


怖すぎて 出れなかった。急いで 準備をする。

『いくら 急ぎでも ビジュアル は 整えないと な、
うん』

なんて 鏡をみながら 呟く。 自分を 納得させるように。 5分で準備が終わり 携帯 を 持つ。
すると ちょうど マネージャーさん から着信が。
大吾くんより ええと 思い 電話に出る。



プルルルル プルルルル …… ピッ


恭平 『 ……もしもし …… 』

マネ 『 高橋くん！？ よかった …… 。なにか あったのかと 思って 心配したよ。とりあえずよかった。今どこ？？ 』

恭平 『 実は 電車の事故に 巻き込まれて …… あと
30分くらいで着きます…… 』

マネ 『 そっか！そっか！大変だったね！！ 迎えに行こうか？？ 』

恭平 『 いや、もう大丈夫そうなんで！ すぐ向かいます！！ すみません！！ 』

マネ 『了解です。 気をつけてきてね？なるべく
急いでくれると 助かる』

恭平 『 はい！！！ 』

そう返事をして 超特急で親に車で 送ってもらう。

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