僕の彼女シリーズ 8 (ページ11)

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僕と彼女のﾒﾝｼｮﾝﾊﾟｰﾃｨｰページ11

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僕には密かに楽しみにしている事がある。

そんなしょっちゅうは出来ないけど、出来ることなら毎日やりたいくらい。

僕とファンとのTwitterでの交流。

ここに当然の如く僕の彼女も紛れ込んでくる。

最初は勿論、ファンと交流したくて始めたけど、彼女のコメントを見つけてからというもの、実は彼女を見つけるのが楽しみになっている。

公私混同しないようにしても、どうしても目についてしまうものだ。

自分が求めているからなのか、やっぱり好きな相手だからなのか。

まぁ、Aだって立派なびょるぴだし。

フォローなんて出来ないし、わざと彼女のには返事はしないようにしてる。

詮索されたくないからね。

『久々にやりますか』

入れた途端ものの数秒で…………

ホラ、きた。

『LEOくんだ～』

『LoveLovelove』

そんなに嬉しい？
全く……可愛いな。

『今何してる？』

Twitterしてる。

Aには返さないけどね。

『ご飯食べた？』

まだ。これから。

これは他にも来てるから……

あ、この子に返事しよ。

『バスが混んでます』

そうなの？大丈夫？もう打ち合わせの仕事終わったのかな……

って、返したいところをグッと堪える。

『疲れたから癒して』

お疲れ様。分かったよ。
帰ったらね？

……あぁ～、気になる……

『実はそろそろ髪を少し切りたいと思っている』

えっ！？

今それ言う？？

てかこんなとこにぶっ込んで来なくても……

『何時に帰れるの？』

なかなか際どいな……大丈夫か？

後でカトクするよ。

『眠い』

僕も。

『もうすぐでお家に着くよ』

良かった。

僕もそろそろ行かなくちゃ。

『楽しかった。ありがとう。みんな風邪引かないようにね』

『はーい。LEO君もね？』

うん。

今日もファンと交流出来て満足。

ファン1号の現在の状況を入手出来たし。
Twitterって便利だな。

あ、そういえばさっきハギョナのバッグに足に貼るやつ入ってたな……なんだっけ？
休息なんちゃらってやつ。

あれくすねて来よ。

帰ったらAに貼ってあげないとな。

それから、髪どのくらい切りたいのか話し合う必要がありそうだ。

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