片寄涼太という男は。

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次の日学校へ行くと涼太が先に来てた。









A｢涼太おはよ。｣









涼太｢おはよ。Aちょっと話あるんだけど屋上いってもいい？｣









A｢う、うん... 。｣









2人で屋上に行った。









A｢涼太、話ってなに？｣









涼太｢玲於、Aの事好きだったみたいだな。｣









なんで涼太がそんな事いうの、、









A｢う、うん... ｣






なんか知らないけどうんしか言えなかった。






涼太｢良かったじゃん。好きな奴と両想いになれて。｣









え、なに 今日の涼太おかしい。









涼太｢A、俺はな想いあってる2人を邪魔するほど悪い男じゃねーからな｣









A｢涼太、、｣









涼太｢だからさ、俺の彼女っていうのを解放してやるよ。よかったな。｣








そう言って涼太に頭をポンポンされる。









A｢え、、｣









ずっと嫌だったことから解放されるって言うのになんでこんなに喜べないの、、？









涼太｢おいおい、何泣いてるんだよ笑そんなに俺の彼女が嫌だったのか？｣









え、私泣いてる？






目のところを触ると濡れていた。









涼太｢そんな嫌な思いをさせて悪かったな。｣








ちがう、ちがう、ちがう！！




でも何も言えない。








涼太｢ほら、これも｣









玲於との写真も渡される。









涼太｢A、玲於と幸せになれよ！｣









そう言うと涼太は屋上を出ていってしまった。

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