検索窓
今日:20 hit、昨日:12 hit、合計:155,098 hit

/ ページ2

.
.
.









勾「こらァ随分と」

勾「威勢の良いガキじゃねェかァ」

勾「海賊らしくて結構なこったァ」






そんな態度が気に入らなかったのか、その逆か。
Aを引き止めたのは勾狼だった。








勾「ほぉ、・・・」

勾「悪くねェ(ツラ)だ」






無理矢理掴んだAの肩が鳴る。だが、そんな事を気にする程賢い奴では無い。
勾狼は、更に煽るようにフックの手でAの頬を突いている。


そんな勾狼にAが深く息を吐き。
節目がちな眼を向ける。―――−− 呆れているのだろう。だから、




 ボト






貴「犬って、・・・賢い生き物だと思ってた」

貴「だけど宇宙産は違うようね」






あっさりと床に落ちた勾狼の手には眼も向けず、ゴミを消すように肩を払った。









神「義手の方でよかったね」

神「勾狼団長」







 っグジャぁ




―――−− 躊躇無く踏まれた腕が、もう戻ることは無い。









.
.
.

/→←01*(再会と年齢)



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (60 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
141人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 春雨 , 攘夷
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:み子 | 作成日時:2016年7月26日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。