ドSな6人王子とツンデレな私

ストーリー35 ページ37

-貴方-

あいつらを追い払うにはどうするか、、、

『(うーん、、)』

私が悩んでいるとななもりが言った。

な「しかたない、か。帰ろうっか、」

り「うぇぇ？！帰っちゃうの！？」

な「Aも疲れてるみたいだし」

すると、ななもりの指示にはみんなさっと従う。

『(見てて面白いなw w w)』

な「おじゃましました！また今度！」

ﾊﾞﾀﾝｯ

『。。。』

『うおおおやっと帰ったああ！！』

『ななもり天才！？天才だな！！』


とりあえずゆっくりYouTube見ながら課題終わらせますか。

そして、スマホを取り出しイヤホンをつける。

時計を見ると12時過ぎ。

『課題おわったあああ』

くぅぅ、と声を漏らし伸びをする。

それから、軽く昼ごはんをたべてYouTube見るなり、絵描くなりして時間を潰した。

もう5:00か、、、 休日は早いなぁ、、。

ﾋﾟｺﾝｯ


突然Twitterからの通知がくる。

(なにかなぁ)

そう思いTwitterを開くと、かなりの量のDMがきている。

〈ちゃんたろさん生放送まだですか？〉

〈ちゃんくんー！！4時半からだよー！！〉


ｿﾞﾜｱｱｱｱ(≡Д≡；)

一気に鳥肌が立つ。

『やっばあああああ歌枠するんだったああ』
つい3ヶ月前くらいかな。

歌ってみたの動画をよく見ていて、自分もしたくなって軽く始めた歌い手活動。

男・女どっちとでも受け取れるような声で、幸い性別バレはしていない。

いざやってみるとたくさんの人がみてくれて、とても楽しい。

たった3ヶ月なのに登録者は21万人。

びびったよ(((


『って、、そんなこと言ってる場合じゃなああい！！！』

はいっ部屋に入り！

はいっ機材電源つけまして！

はいっマイク用意しまして！

はいっはじめます！

『ｾﾞｰﾊｰｾﾞｰﾊｰ』


〈ちゃんくーん！！〉

〈大丈夫？w〉

〈おっ、きた！〉

『ごめんんん！いろいろ忙しくて配信のこと忘れてた！！ほんとごめん！！』

〈ちゃんくんならぜんぜん許す。〉

〈お疲れ様、無理しないでね(´・ω・｀)〉

『えっ、、みんなの反応嬉しすぎて泣く、、』

〈とかいって泣かないという。〉

『うるせぇっ(((』

〈wwwwww〉

〈草〉

『何歌おうかな〜リクほしす』

〈おねがいだーリーン！！〉
〈シャルルお願いします！〉
〈アウトサイダーは！？頼むぅぅぅ〉

『おぉみんな王道攻めてくるね。迷うなぁ、、』

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