ドSな6人王子とツンデレな私

ストーリー17 ページ18

-貴方-

ただいま下校中、、
(進みすぎ？え？^^*)

『あのぉ、、、』

右手と左手がななさと、前にジェル、後ろにころん、るぅりーぬに至ってはシャツの裾を引っ張っている。




『なんだよこれ！！！』


ジ「防御体制？」

『なんで疑問形なんだよ((』


いつも帰ることが多かった、、いや4月から一緒に帰ってた、が！


なんでこんな密着してんの、？

靴箱から正門を見ると、まだかまだかとむさ苦しいほどの女子の群れ。


やばいってぇこんなとこ見られたら殺されるってぇ、、、

そう思いながらも6人は正門の方へ向かっていく、。

『、、、、』


女子「せっ生徒会の皆さんがきた！！」


女子「？、、真ん中に女子いない？」


女子「は？だれ、、？」


ｱﾜｱﾜｱﾜｱﾜｵﾜやばい、、、人生オワタ＼(^o^)／

ポニテを解いて髪下ろすか？

いやでも、こんな赤毛っぽい髪色は私しかいないしな、、、


女子「黄色！！2年生だよ！！！！」


ネクタイぃぃぃい(´；ω；｀)なんで取らなかったんだあああ


ふと周りを見てみる。

真ん中の私はそう思えるほどの余裕があったが、生徒会組はそんなもんじゃなかった。

360度、どこを見ても大勢の女子の群れ。

みんなぎゅうぎゅうになって押し寄せてくる。


女子「りいぬくーん！！その子だぁれぇ？」

女子「その子いつも連れてるよねー？」

だれー？どんな関係ー？という言葉が次々に飛び交う。


すると、、、




り「えっとねー、この子はA！僕らの大切な人だよぉ(*'ω'*)」


あっ、、、、おわった、、、



名前バレしたじゃああああん！！

明日ぶち殺されるってええええ



ちがう！と叫んでもこんな声援の中その子に届くはずがない。


女子「えっ、、大切な人？」

女子「どおして！？そんな子がいいの！？」

女子「美人ぶってるぶりっ子じゃん！！」

女子「騙されてるってぇ！！」



ああああ、あああ(´TωT｀)

私の青春がなくなってゆくううう(´TωT｀)

するとななもりが


な「みんないつもありがとーねー、
そろそろ帰んなきゃ！またね！」


「「「きゃあああああ！！！」」」



うるさいくらいのキンキンとした黄色い声援が飛び交う。


『はぁっはぁ』

こ「ふぅ、ようやく家ついた」


ん？家？

そう思い私は茶色の屋根の家を指さした。

『あれ？』


するとジェルが爆笑しながら

ジ「ぶくっあははっｗちがうよその隣ｗｗｗ」



ジェルが見た方に視線をずらすと、、

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