50 ページ50
「Aが拐われただと!?」
リリアは頷く。
何故拐ったかは知らないが、相手がリリア以上の実力者であるのは間違いない。
親として出来るのはAを返してもらう事。
「拐われたって本当ですか?」と誰かが言った。
そこには魔獣を抱えた青年が居た。
彼は異世界の者だ。
「事実だ。」と言えば彼は俯いて震わして「誰ですか。拐った人は?」と聞く。
「黒髪に黒い目をしておる男じゃ。死者を操る能力を持っておる強力な魔法士。何とかしておかねば…」とリリアが思考すると
「話は聞かせてもらったよ。」とまた誰かの声がした。
金髪に狩人に相応しいハンターグリーンの瞳…ルーク・ハントだった。
「ムシュー・好奇心、私のユニーク魔法で一つ分かったのは奥へ進んでいる事…途中で切れてしまったから特定とは言えない。」
「…いいえ、ルーク。十分よ…分かったのは一つ。」とヴィル
「大人しく返さねぇなら仕方ねぇな。」とレオナ
「これは規則違反であり誘拐罪だ。首を刎ねてやろう。」とリドル
「死者を操って死の世界へは地雷っすわ〜。A氏の取り上げはもっと最悪…」とイデア
次々と来る人
言わなくとも顔が語っていた。
次回
セ○ム
15人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時:2021年11月28日 19時