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グロウの苦労 ページ19

「異世界から来れるって知ってる?」
昔、息子がそう言った。
「いきなりなんだ」と思う。
そんなの精々夢の中の出来事だろうと、俺の考えは見事に今日外れた。
クロウリー が「手違いで異世界の住人をこの世界に馬車で連れて来た」と報告が入った。
開始早々に頭痛がした。

前代未聞な話だ。
こんな形で息子の想像が当たってたまるか。
それに猫みたいな魔獣が火を吹き出して暴れ出した?
対応したのはオクタヴィネル寮長とハーツラビィル寮長だ。
この事件後にクロウリーは異世界の住人と魔獣を雑用係とした。
これでひと段落したと思ったら、今度はグレートセブン像を焦がし、新入生がシャンデリアを破壊。
いい加減にしろ。
魔法石はドワーフ鉱山で手に入れたらしい。
クロウリーは行かせるようにしてないと言ったが、十中八九退学させる気満々だったろう。
この事件から、異世界の住人と魔獣は二つで一人の生徒とした。

異世界の住人は魔法が使えない、魂の資質も不明で無。
何処の寮にも行けれずオンボロ寮となった。
いきなり、訳も分からず此の世界に飛ばされた異世界の住人を憐れに思った。
せめて、周りに良い人がいて、その人に支えられてほしい。
今は早く元の世界に戻れるよう祈った。

嵐の中にいる気分の中…
これは一体なんだ。

A「寮長達…副寮長達…寮生達…改めて紹介するね。俺の友人達だ。」

NRCの寮長と副寮長、そしてその二つの内の長ではない九人の寮生が絶叫した。

事が起きる前
リドル「友人の紹介?」
トレイ「それで空いている日を確認したんだな。」
リドル「ふーん…よろしい、空いている日になると日曜日だね。集合場所はどこにするんだい?」

レオナ「は?」
ラギー「いきなり何かと言えば、それっスか。いや…そう言えばアンタ、あのお花畑な学校の生徒だった。」
レオナ「興味ねぇ、俺は寝る…」
A「チェカ様を呼びますね…」
レオナ「……」
ラギー「レオナさんがコントロールされている。」

アズール「友人か。」
フロイド「なんか面白そう!」
ジェイド「そうですね、貴方の陸の友人はまだ知らないですし。」
アズール「そうですね…しかし、別に知り合う必要性は…」
A「一部金持ちがいるよ。」
アズール「いつです!?場所は!?」

カリム「オオ!良いな。宴をしようぜ!」
ジャミル「別に良いが、いつにしようか。」
カリム「王族関係って聞いたがどんな奴だろうな。」
ジャミル「誰もやらかさなきゃ良いが

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設定タグ:転生 , 救済   
作品ジャンル:ファンタジー
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たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon  
作成日時:2021年11月28日 19時

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