アズールへ対価払い ページ11
イッツ・ア・ディールの対価として会話相手となった。
アズール「苦手な物ってなんですか?」
開口一番にアズールがそう言った。
俺は黒くて丸くてモチモチした
一番不快に感じたのは茶の中にそれをぶち込んだこと。
いくら芋から取ったデンプンでも二度と口に運びたくない。
でもマッ○ロク○スケは平気。ススあたりだもん。
アズールはサプリメントが苦手。
フロイドはしいたけ。
ジェイドはアナゴ。
ここまでは良い。
ただ好きな物の話になると
アズールは唐揚げ。
フロイドはたこ焼き。
ジェイドはタコのカルパッチョ。
アズールと親友なんだよな?
俺もタコ好きだけどさ。ダントツでそれか?
ツッコむのを放棄した。
アズールは部活の話に話題を変えた。
ボードゲーム
そんな部活あるんだ。
人生ゲームをしたと。
サイコロを上手く決めた数になるようにしてる。運試しは嫌いなんだな。
フロイドはバスケ部にした。
ジェイドは山を愛する会を立ち上げた。
……自然に興味が出たのかな?
よくキノコ採りして料理してる。
多分そのせいでフロイドは、しいたけ嫌いになったんじゃ。
VIPルームの端っこにあるキノコの山を見て思った。
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たろ。(プロフ) - パ、パ、パ、パパぁ!!!!! (2022年7月7日 15時) (レス) @page9 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柳玲霊鑑 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/be moon
作成日時:2021年11月28日 19時