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マ「あの、本当に私が何も言わずに合コン連れてっただけなんで、殴るなら私を」
『マコ、そこまでしなくていいよ』
移動するにもいい場所が思いつかないから
とりあえず食堂のど真ん中。
慎太郎の向かい側に私とマコが座った。
こと細かく経緯を話してくれて、ずっと謝るマコ。
冗談みたいなことを本気で言う彼女に、慎太郎はもういいよ、って若干呆れ気味に返す。
『ごめん、慎太郎』
「Aが合コンって知って行くわけないって俺もわかってはいたけど、あの時は血が上っちゃってたの」
俺もごめんね、って穏やかなトーンに私とマコは一気に肩の力が抜けた。
マ「よかった」
「マコちゃんもわざわざ謝りに来てくれたんでしょ、ごめんね」
マ「いやいや…」
滅相もございません、といつまでも慎太郎に敬語のマコはじゃあ私帰ります、とやりきった顔して食堂を後にした。
マコに後でラインしておこう。
田「まじで慎太郎がキレてるの久々に見たかも俺」
ジ「いつもはさ、嫉妬だもんね」
やっと仲直り出来たタイミングで、田中くんとジェシーくんが高校時代はさぁ、なんて昔話を持ってくる。
それを京本くんと高地くんが興味津々に聞くもんだから恥ずかしい事も思い出されるわけで
田「高校で、北斗っていうAちゃんと仲良い奴がいたんだけど」
ジ「こいつ、ずっと北斗とAちゃんが仲良いって嫉妬して機嫌悪くしてんのよ！！」
「うるさ！言うなよそんなこと！」
高校時代のエピソードに少し耳を赤くする慎太郎。
彼だけじゃなくて私までも恥ずかしいんですけど。
てか、忘れてない？
ここ食堂なのよ、ずっと響いてるのよ。
暴露されっぱなしなのよ。
京「どんだけ好きなんだよ」
「いいだろ別に」
高「Aちゃん、これからも苦労するね」
嫉妬深い慎太郎の話を聞いた2人は若干引き気味。
だけどそれも彼らしいってわかってるようで。
『もう無いと思うよ』
合コンも行かないし、慎太郎が機嫌悪くなるようなことは絶対しないって決めたから大丈夫だとは思うんだけど…
そんな私たちの会話に��いやいや〜��と言って京本くんを見る田中くん。
田「今は、北斗いないけどさ、きょもがいるからなぁ〜」
京「え？俺？どゆこと？」
田中くん曰く、��きょもは北斗と同じ匂いがする��らしい。
同じ学部で授業が同じってだけなんだけどなぁ。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ニコさん» ニコ様、ありがとうございます！うわぁん、続編希望ですね、、！優しいお言葉もありがとうございます( •̥ ˍ •̥ )続編については少し考えさせていただきますね！今後ともどうぞよろしくお願いします！ (2021年11月5日 15時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 大学編完結おめでとうございます！やはり同棲編か社会人編を見てみたいです泣お時間ある時で大丈夫なので期待です！！新作も期待しております！よろしくお願いします！！ (2021年11月5日 4時) (レス) @page39 id: e62759c3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2021年9月16日 0時
