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8月23日 / 月 / 晴れ
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ナユに言われて、ごめんって送ってから数時間後。
既読がついたけど返信は無くて。
とりあえず月曜日ちゃんと話そうって決めてはいたんだけど、
『吐きそう…！』
こんなにも緊張する月曜日は初めてだった。
なんか、慎太郎に別れよって言われたらどうしようとか
許してくれなかったら…なんてマイナスにしか考えられなくて、今日が怖かった。
それに、土日はジェシーくんやら京本くんやらたくさんの人から��慎太郎と喧嘩した？��ってラインが来たし
なんで？って聞けば、慎太郎めっちゃ機嫌悪いって皆が口揃えてそう言うもんだから余計に。
マ「A、この間はごめん！」
『……助けてくれ』
マ「なに！？」
一限目、同じ授業を取っていたマコに、あの後の事件を話す。
そしたらもう尋常じゃないくらい真っ青な顔して、本当に申し訳ないって。
…いや、そんな切腹する勢いの顔持ちやめて。
『まぁ、私が悪いんだけどさ』
マ「いや、私でしょ。」
どう考えても！
そう自信満々に言ったマコは、彼氏さんに一緒に謝ると言ってくれた。
そのお陰で朝イチに感じてた緊張は少し取れた気がする。
田中くんに慎太郎が何処にいるか教えて貰って、食堂に向かう。
2日経ってるからか、それとも仲のいい友人達といるからか、いつも通りの慎太郎。
『…慎太郎、』
こんなに声が震えたのは初めて。
食堂のど真ん中で雑談してる集団に近寄り、彼の名前を呼べばゆっくりと目が合う。
「何？」
『この前のこと、なんだけどさ…』
マ「すいませんでした！！！私のせいです！！私が全部悪いです！！」
いつも向けられてた視線より遥かに冷たい瞳。
少し怖気付いた私を庇うかのように、横にいたマコが食堂に響き渡る声で勢いよく頭を下げる。
横にいた高地くんや京本くん達も、え！？ちょっと、なんて焦ってて
「いや、あのマコちゃんさ」
マ「本当にA悪くないんで！怒らないでください！！」
「ここ食堂ね！？とりあえず静かにしようか！」
いつもうるさくしてる慎太郎さえも、マコの声量にびっくりしてる。
田「と、とりあえず座る…？」
京「落ち着いて喋った方がいいんじゃない？」
ジ「息吸って！はい、吐いて〜」
高「深呼吸ね！」
食堂のど真ん中でするべき事ではなかった。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ニコさん» ニコ様、ありがとうございます！うわぁん、続編希望ですね、、！優しいお言葉もありがとうございます( •̥ ˍ •̥ )続編については少し考えさせていただきますね！今後ともどうぞよろしくお願いします！ (2021年11月5日 15時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 大学編完結おめでとうございます！やはり同棲編か社会人編を見てみたいです泣お時間ある時で大丈夫なので期待です！！新作も期待しております！よろしくお願いします！！ (2021年11月5日 4時) (レス) @page39 id: e62759c3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2021年9月16日 0時
