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でも、会って数分で慎太郎や田中くんと同じように仲良くなってる。
菊「まって樹と慎太郎だけでもウルサイのにまだいたの」
いつの間にか、常にテンションMAXなジェシーくんの相手をした風磨さんがそんなことを嘆いてた。
ジ「ウルサイとかイワナイ！」
「イワナイ！」
菊「やかましいな」
毎日大変だねぇ、Aちゃん。なんて風磨さんに急に話しかけられた私。
『もう慣れました』
だって高校の時からだもん。もう3年ですよ。
高「いやでもAちゃんと慎太郎ってお似合いだよね」
田「え、今？」
京「親戚のおじさんみたいな感想やめない？」
慎太郎に近くにあるご飯をよそっていた時、
高地くんがそんなことを言った。
お似合いだ、なんてあまり言われなくなったからなんだか恥ずかしい。
「でしょ？俺らお似合いでしょー？」
『ちょっと！？』
気を良くした慎太郎は、いきなり私の肩を抱いて引き寄せた。
…ねぇ！ご飯持ってるのに！
それにジェシーくんが、はいこっち向いて〜！なんて言うから目線を寄せたら携帯を構えてて。
ジ「ハイ！チーズ！」
田「え！Aちゃん可愛い！」
「俺は！？」
京「怒るトコそこなんだ。」
いつまでもガヤガヤしているこの空間に、店長がナイスタイミングでケーキを持ってきてくれた。
��若い子は元気でいいなー！��と笑う店長
1番シャカリキに歌を歌ってたのは店長ですけどね。
「皆ありがとー！最高！！」
夜も遅くまで続いた慎太郎の誕生日会。
明日は通常営業のため、今度は全員で片付け。
その後は店長と風磨さんとサプライズに協力してくれた田中くん達に今日のお礼を言ってお別れした。
「今日マジでAバイトだと思ってたわ」
帰り道、誕生日の人が被らされる三角の帽子をつけたままの彼が、今日1番の落ち着いた声でそう言う。
『演技上手かった？』
「めちゃくちゃ。女優だよもう」
『褒めすぎ』
自然と繋がったお互いの手が揺れて
慎太郎がふと��今度さ��と立ち止まった。
「2人だけでもお祝いしてくれる？」
『うん？』
「皆にお祝いされんのすっげー嬉しかったんだけどさ、」
��Aとずっと2人でいれる日が欲しい��
照れた顔して言う彼に私の口角は下がることを知らない。
『…おめでとう、大好きだよ』
もちろん、の意味も込めて
少し背伸びをして彼に誕生日のご褒美を。
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蝶-アゲハ-(プロフ) - ニコさん» ニコ様、ありがとうございます！うわぁん、続編希望ですね、、！優しいお言葉もありがとうございます( •̥ ˍ •̥ )続編については少し考えさせていただきますね！今後ともどうぞよろしくお願いします！ (2021年11月5日 15時) (
レス) id: baea928cde (このIDを非表示/違反報告)
ニコ(プロフ) - 大学編完結おめでとうございます！やはり同棲編か社会人編を見てみたいです泣お時間ある時で大丈夫なので期待です！！新作も期待しております！よろしくお願いします！！ (2021年11月5日 4時) (レス) @page39 id: e62759c3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶−アゲハ−
| 作成日時：2021年9月16日 0時
