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六拾捌 ページ23





sideA



目を開ければ蝶屋敷で僕の前にはしのぶさんと隣には無一郎君。



何故此処に…?とは思ったが、数秒すればさっきまでの記憶が戻って来た。



成程幼児化ねぇ……と自己完結して、小さい時に言っていた僕の戯言を忘れていいよとしのぶさんに伝えた。



無一郎君は記憶が無いらしく、頭に?が浮かびまくってる。



わざわざ説明するのもアレだし適当に誤魔化しとこうかな。



『僕と遊んでたんだけど無一郎君頭ぶつけちゃって此処まで運んで来たんだ。』


無一郎「……へー。」



納得してくれたみたいで良かった。



『しのぶさんごめん。なんか色々と……。煉獄さんにもお礼言っておくね。』


しのぶ「いえいえ、可愛らしいお二人を見れたので此方としては得しかありません。」


無一郎「何の話?」


『んーん。何も無い。任務あるっしょ?行こ?』



そう言い、もう一度お礼を言って蝶屋敷を後にした。



昨日の鬼殺の報告は煉獄さんがしてくれた様だし、僕も無一郎君もこのまま任務に向かった。



正直に言うと記憶残ってて心底安心してる。



あまり下手な事言ってないっぽいしまぁ、貴重な体験だよなと前向きに考える事にした。



まぁいつも通り鬼を斬って、人を助けて任務は終了した。



屋敷に帰ろうとしたが、ここ数日那田蜘蛛山行ってないから久々に行ってみようと踵をかえして累のいるとこに向かった。





つけば相変わらず蜘蛛がうじゃうじゃいる。



ぶっちゃけ蜘蛛筆頭に虫殆ど無理……!!



累もね、見た目蜘蛛っぽいけどそれとこれとは別なの。



累は可愛い、格好良い、声良い、でもって甘え上手で悪戯好きの男の子じゃん?←



根本的な所から違うんだよ。←何様



なんてうんうん唸りながら考えて居れば、良く知ってる気配が現れた。



『累!!』


累「久しぶりA。来るの遅くない?」


『ごめん。柱って大変なんだよアレヤコレしないといけないしさー。』


累「ふーん」


『冷た…!!』



六拾玖→←六拾漆



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廣岡唯 - 面白い続きが観たい… (11月15日 9時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨雫(プロフ) - この小説の続編から飛べませんか?無理なら、Googleとかから占いツクールを検索して弐から続編へ飛んでみてください! (5月28日 9時) (レス) id: 603d70d68d (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - コメント失礼します!こちらの作品はもう全て見たのですがこの作品の参が見れなくて…どうしたら見れますかね…? (5月28日 0時) (レス) id: 99bef8e01a (このIDを非表示/違反報告)
Negro - 五拾漆の下らへんの部下の字が部活になっとるぞ!? (2020年5月8日 16時) (レス) id: 16e8b32db3 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 五月雨雫さん» はい、ありがとうございます!すみません!五月雨雫さんの作品なのに・・・。 (2020年1月12日 13時) (レス) id: 58f715f8f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月22日 22時

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