肆 ページ6
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僕は刀を地面に刺して雷のような地面をも轟かすような地響きを起こせる(錯覚をする)技を使う。
水に雷は有効だからね。
それから僕から近ずいて何度か攻めてみるも少し掠るか、避けられるか、受け流されるだけで、全然追い込めない。
このまま地道にするのも良いけれど、当然冨岡さんはそんな待ってくれないだろう。
だから、技を出して一気に攻めようかと思った。
『惑星の呼吸 捌ノ型
目標を定め、全体を満遍なく致命傷を与えれるように爆発させるような技を繰り出す。
冨岡「! ……水の呼吸…拾壱ノ型…
しかしそれを冨岡さんは防いだ。
致命傷どころかかすり傷一つもない。
そして、瞬きしている間に視界から冨岡さんは消えていて首元に木刀を押さえつけられていた。
『!?……降参です。』
そう言うと、冨岡さんは木刀を閉まってくれて皆さんの方へ戻って行った。
柱の皆さんのところに戻った僕は何と言われるかヒヤヒヤしながらも前を向いた。
音柱「お前、見た目は地味なのに技は派手派手だったなぁ!!」
これは認めてもらえてるのか?
蟲柱「確かにあと少しで一撃を入れれるや所まで行きましたね。
正直驚きました。」
蛇柱「冨岡が手加減した可能性だって充分に考えられる。そもそも入って二週間でここまでの技術が身につくとは思えん。それに最初の弱腰はなんだ?自分から向かって行く事は出来んのかそもそもネチネチ」
炎柱「うむ!!伊黒の言っている事も最もだが、柱になる実力はあるようだな!!」
それぞれが褒めてくれたり、認めてくれなかったりするけど僕はそんな別に認めて欲しいとか思ってない!!
冨岡「手加減はしてない……危なかった。」
風柱「冨岡の言うことなんざ信じられねぇよ。俺と戦えやァ」
はい?!
嘘でしょ疲れてるんですってば僕!!!
『いや流石に二度連続柱相手はキツイですって』
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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時