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廿漆 ページ30

しのぶ「はぁ……。Aさんはそこまで酔ってないですね?初めてなんですよね?」



『まぁ、強い体質だって分かって良かった。



しのぶさんもちょっと酔ってる?』



しのぶ「ええまぁ、ほろ酔い程度ですけど。」



周りを見るとあまり酔っていないのは僕としのぶさん、悲鳴嶼さん、ちびっ子三人、カナヲちゃん位だ。



料理も殆ど無くなってる。



冨岡さんは部屋の隅にいたのに今は不死川さんにベッタリだ。



成程無一郎君が言っていたのはこういう事か。人に甘えるのね。



きよ「しのぶ様!皆さんのお部屋は病室で良いですか!」



しのぶ「そうね。酔い潰れている人を運びましょうか。



悲鳴嶼さん、手伝って頂いてもよろしいですか?」



悲鳴嶼「あぁ。…分かった……」



そう言って一番最初にすみちゃんに案内されながら宇髄さんを運んで行った。



『悲鳴嶼さんが素面で良かったですね。』



しのぶ「そうですね。」



『お皿片付けましょうか。』



なほ「お片付けは私達でやっておきます!」



きよ「A様としのぶ様もお休みになられて下さい!」



そう言われて手に持ってたお皿を取られた。



すみちゃんも戻ってきてカナヲちゃんも一緒にお片付けを始める。



『じゃあ、僕は無一郎君と伊黒さんを運びますね。



しのぶさんは甘露寺さんお願いしていい?』



しのぶ「はい。分かりました。」



しのぶさんは甘露寺さんを少し起こして肩に手を回して歩いて行った。



僕は伊黒さんを先に運ぼうと背中と膝裏に手を回して横抱きして部屋に運んだ。



運んでる最中ずっと甘露寺甘露寺言ってんの。



僕は蜜璃さんじゃ無いし。



てか酔った勢いで告れば良いのに。



ベッドに寝かせて再び居間に戻った。



先程と同じように無一郎君を横抱きして持ち上げる。



無一郎「ん……ぅ…ぁ……A………」



『可愛い』鼻血



え、何何夢の中で僕出てきてんの?



可愛い(二回目)



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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時

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