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廿肆 ページ27

三人で手分けして居間の机に運ぶ。



伊黒さんと蜜璃さんを除く全員が目を見開いて固まっている。



悲鳴嶼さんは匂いで分かったのだろう。



煉獄「よもや……この短時間で」



宇髄「こんだけ派手な量を……」



煉獄さんのよもやも元気が無い。



何故だ!!



そんな驚く!?



蜜璃「あのねあのね!A君凄い手際がいいの!


ササッと品物決めて私達に的確に指示して凄い丁寧に作るんだもの!格好良かった!」



え、格好良い?


僕が?めっちゃ嬉しい☆←


いやさ、こんな可愛い人に褒められて照れない理由がある訳が無い。



伊黒さんの気持ちめっちゃ分かったよ。愛おしい。



蜜璃「ねっ!伊黒さん!」



伊黒「あ、あぁ。味付けとか少しずつ変えて味変わりをする様にとか色々工夫していた。……美味かった。(小声)」



え、今美味かったって聞こえた。



つまみ食いしてたのかこの野郎??←


嘘ですごめんなさい。全然いいよ?いいけどさ?



小声で言うの可愛い!!



『そんな褒めても何も……それに、二人が一緒だったからこれだけ作れたんだし手際良く進めれたんだから、ありがとね?』ニコッ



少し微笑みながらお礼を言うと二人だけじゃなくこの場にいる全員が止まった。



ほんとに比喩とかじゃなくピタリと。



え、そんなに不細工だった?!僕の笑顔!



伊黒「ッ……(いや、いやいやえ?男だよな?)」



宇髄「…(いや今の顔はどっからどう見ても女だろ。四人目の嫁にしてやるか。)」



煉獄「よも……(可愛らしい笑顔だな!千寿郎が喜ぶ時の顔に似ている!笑顔はいい事だ!)」



冨岡「…………(鮭大根…!!)」←



無一郎「…………(…今の顔可愛かった…ふろふき大根ある。美味しそう…。)」



蜜璃「……あぁもう!可愛い!可愛いわA君!もう一回!もう一回笑って!」



シーンとした空気の中蜜璃さんが大きな声で抱き着きながら言ってくる。



何がとは言わないが当たってる。



廿伍→←廿参



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廣岡唯 - あ…死ぬこの作品が神だ (11月15日 9時) (レス) @page39 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しぬわこの作品が神すぎるっ! (2022年3月9日 16時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
わね - あ”しむは (2022年3月9日 16時) (レス) @page26 id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
包帯無駄遣い装置 - いいですねそれ! (2020年9月28日 20時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵 - 富岡の指定をしてる人たち!公式では、富岡でも冨岡でも…どっちでもいいと書いてありましたよ! (2020年6月19日 6時) (レス) id: af2cedb42a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:五月雨雫 | 作成日時:2019年11月1日 22時

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