【鬼滅の刃】星柱は男の娘……？『嫌、僕女だけど。』 (ページ16)

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拾肆ページ16

ここでは女性が消え去るらしい。それも年齢関係無しに。

『十二鬼月だって聞きましたが、上弦でしょうか？』

宇髄「さあな、だが本当に上弦だったら俺らで勝てるとは限らない。

上弦は柱三人分の力に匹敵するからな。」

『…なんですかそれいやまぁ、足手まといにならない様にはしますけどまだ上弦と決まった訳じゃ無いですもんね。』←フラグ

年齢関係無しとは言ったが話しを聞いていると圧倒的に若い女性の方が多かった。

男の人は今まで一度もいなくなった事が無いらしい。

『随分女性に固執してるらしいですね今回の鬼』

宇髄「んじゃあお前女のフリして夜出歩けよ。女っぽい顔してんだから。

俺が派手に化粧してやるよ！」

『いや僕女っぽいじゃなく女ですから』

宇髄「あっそ。

……は？」

『ひ？』←

宇髄「ふ？」←

『へ？』←

宇髄「ほ？」←

何この茶番←

宇髄「嫌々確かに女顔にも見えるがさすがにその冗談は…

まな板だし。」

『は？』

え、最後のくっそ失礼じゃね？

僕はそこまで気にしないけど普通の女性に言ったらかなりヤバいよ？

『はぁ、そろそろ暗くなりますしどっか隠れて様子見してて下さい。

鬼が現れれば僕の方に来てください。気配ぐらいは分かりますでしょう。』

さっきの発言が少し気に入らない僕はそれだけ言って路地裏がある方に向かって行った。

ただこのままいても男と思われて見向きもされないだろう。

だからちょっと口紅をしてさらしを外す。少しでも女に見えたら良いんだけどな。

？「ねぇ君」

いつの間にか僕の後ろに立っている此奴。

気配が強い。確実に上弦の鬼。全然気付かなかった……

『こんばんわ。貴方の頸を斬りに来ました。』

？「あはは、直球だねぇ。君柔らかくて美味しそう。」

後ろを振り向いて刀を抜いて構える。

鬼の目には＿＿＿＿＿＿上弦の弐

『嘘でしょ………』

？「？…あ、君昨日下弦の壱を殺した鬼殺隊の子だよね？

俺は上弦の弐童磨。よろしく」

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